![]() | DHC バッファウォーター 30ml 価格:¥ 1,155(税込) 発売日:2004-09-10 |

『モニター回線にメーター入れると音悪くなりませんか?』ある現役エンジニアのこの質問に頭の中が『???』で一杯です。確かにVUメーターにXLRを挿しますがその回路を通って音が出てくる訳ではなく、XLRと3cm程のケーブルを介在するだけで基本的に信号はスルーです。その際にVUメーターをパラでぶら下げると色々問題があるのでハイインピーのVU buffer ampを使用してその影響を最小限にしている訳です。先程の質問はそのVU buffer ampの回路に音声信号が通過した後に出力されると思っての質問だとようやく理解出来た次第です。私の世代は機材等のハード面からエンジニアになった人が多いのではないか?と思いますが、最近は音楽的な感性等のソフト面ばかりクローズアップされてハード面にはからっきし。。。と言う人も増えて来たようです。改めて両方バランス良い(音響工学的な知識も含めて)エンジニアになりたいな~と思った次第です。追求すると『1人生』では時間が足りませんね。

基本レベルは+4dBu(負荷を600Ωに限定せず 0dBu=0dBv =0.775vrms)で、マスタリング等で良く使用する-6dB / -10dBレンジ(半固定抵抗で調整可)にそれぞれアッテネート出来ます。dBm / dBu色々入り交じっていますが+4dBuとした理由は、600Ωのスタジオには必ずVUは設備されておりこのVUメーターに繋がる可能性がある機材は192 I/Oと何らかのボリューム(10KΩ程度)とほぼ決定事項ですので、それを想定してレベル調整は行っています。(メーターは接続する機材のインピーダンスで指示するレベルが変わりますので校正済みのものでも注意が必要です。)一方600Ωの負荷抵抗値は現在では長距離伝送が必要な放送局以外ではほとんど使用されていませんので600Ω切替は省略しました。



Sifam社の正規VUメータとしてはClarity, Clarity Focus,Director,Monitorの4種類にそれぞれR42,R32,R22,R14等のサイズ違いがあります。この他に多少精度は落ちますが廉価版のAudio Level Presentor / AL39,AL29,AL19等、正規VUメータとは少し時定数の設定が違っているVintageタイプのAL20 , AL20SQ 等です。
メインのPSU部分は、PSUボードから5-pin XLRにそれぞれ任意の電圧を接続するだけなので詳しい説明は省きます。
最後に『メーターはなるべく正面から見たい』のでチルト出来る取手を付けて完成です。