「テレビＣＭの崩壊」

「テレビＣＭの崩壊」



いまランキングでも結構上位の本です。

要するにＣＭでひたすらプッシュし続ける時代は終わったということです。
今までは結構乱暴なもんで、これぐらい投下すれば消費者に刷り込まれるだろうという論理でした。
んなものは通用しませんよね。今や。
消費者は自分でググったり、mixiのコミュで人に聞いたりして、そして判断するわけです。
ＣＭでブームになる、なんて時代は終わっているわけです。


ちなみに、ゴルフショップのメルマガで
「当店スタッフのお勧め商品！」というタイトルよりも
「お客様が選んだ人気商品ランキングと使用体験談」
というようにリアルな声を取りまとめて伝えるというものだと
開封率がグンと上がったらしい。
当店のお勧め＝売りつけ　と受け取られるのでしょう。
そんなこともマス広告が効かなくなっているという１つの事例でしょう。

ＴＢＳなんて、結構インターネットに関するＰＲを番組でやりたがらないと聞きます。
今さらそんなにネットを恐れ、忌み嫌ったところで、どうしようもないのに。
楽天に刺激されて頑なになった？
ＴＶ局でも取り組み方の違いに明らかな差がありますよ。

現状を否定し、新しいチャレンジを続けていかなければ淘汰される。
改めて痛感しましたな。