本日発売のAERAに「東大脳のつくり方」、「ビジネスに生かす東大脳」という見出しで、見開き3ページ、合計6ページもの巻頭特集が展開されている。
ジャズシンガーの綾戸智絵さんの長男(14)は中学の成績がほとんど5段階で1。
しかし、ドラゴン桜を読んで、高校受験をしたいと言い出した。綾戸さん自身も驚いたそうです。
埼玉の女子高では、戦前から続く名門校ながら、最近は偏差値が約40と低迷。
そこで特別進学コースを設置。ドラゴン桜のヒットが追い風になっている。
ある生徒は「北海道大学を目指している」と言い、ある生徒は模試E判定に泣き、そして保護者と学校に相談に来る。
いずれも、今までこの学校になかった光景だった。
確実に何かが変わってきている。
学校側も勉強合宿を行う、現役東大生を講師として招き受験テクニックを教えるなどのバックアップも取っているそうです。
一方、ビジネスという視点から見ても、ドラゴン桜は非常に有効なようです。
・褒めて自信を回復させるなどのコーチング技術。
・各教科ごとのカリスマ教師を集める⇒会社でも再建する場合は分野ごとのプロフェッショナルを呼ぶ。
・教師=会社でいうところのミドルマネージャーとも考えられる。
・「成功を邪魔するのは感情だ!」
などなど。
やはり、様々な方面で影響が大きいのですね。
ここまで社会現象を起こした作品はなかなか見当たりません!