20日(月・祝)、東京都・池袋界隈の書店でジュンク堂書店池袋本店に次いでよく利用していたリブロ池袋本店が閉店したが、その21時以降の最後の瞬間を見届けに行った。予想通りに多くの利用者が訪れて惜別の念に満ちていて、閉店間際の店内各所で関係者のお別れの挨拶や一般客が内装の写真を撮りまくる様子が見られた。
僕は学生時代から、期間で言うとジュンク堂よりも長い約22年も通っていた書店なのでもちろん人一倍の愛着はあり、池袋界隈で屈指の馴染みの場所が失われるのはとても寂しく、閉店から10日ほど経っているがまだこの喪失感から立ち直っていない感じ。
ここの後には、29日(水)から三省堂書店池袋本店が新規出店して秋に向けて段階的に拡充してゆくそうだが、一般の顧客からは不可解に思われても仕方ないこの書店の入れ替え、というよりも書店と出版社をつなぐ流通に関して取引している取次会社との関係性による、いわゆる「ねじれ現象」のようなことについての再考も含めて後日、追記する。
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