思考の7割と収入の3割を旅に注ぐ旅人の日々

一般的には遊び(趣味)と見下されがちな「旅」も、人生のなかでやるべき「仕事」である、という気概で旅する旅人の主張と報告。

標高84mでも登山は登山

2015-01-31 12:00:00 | 登山

11日(日)のことを。
昨秋にも行った川崎市の生田緑地を、というか「川崎市岡本太郎美術館」を再訪したのだが、その前にこの緑地内にある桝形山(84m)を登った。思いっきり低山なので、登山と言えるのかどうかはわからないけど。でもここは正真正銘の登山だと言い張りたい。
しかし登ったといっても、小田急線・向ヶ丘遊園駅から徒歩30分強で登頂できるし、頂上台地? は結構広くて展望台があり、立派なトイレが設置されていたりお子様向けの結構大きな遊具もあったりして完全に公園の様相で、この日はよく晴れた日曜日だったのでやはり家族連れや、全力で駆け回る幼児が多かった。
登山というよりも観光地というよりも、思いっきり地元住民の普段使いの憩いの場であった。

まあ、鎌倉時代から多摩川沿いの南側の丘陵地にいくつかある山城のひとつである、みたいなこの近辺の歴史には疎かったので、その点も歩きながら多少は勉強になった。

でもこの日の主目的はやはり美術館のほうで、昨秋から「開館15周年記念展 TARO賞の作家II」とともに企画展示していたが観逃していた「岡本太郎の沖縄」をじっくり観て、ためになった。
年始から続いていた体調不良からやや復活した頃合いで、久々に健康で文化的な良い休日であった。

ちなみにこの山、地理院地図では標高点があるが(厳密には最も高いところは84.4mなのね)、現地には山名入り標柱のほかに公的に標高がわかるようなものは何もなかったような気が。
そういえば地理院地図は8日(木)からリニューアルで、新しい画面に慣れるのに時間がかかりそうだなあ。でも今年もバリバリお世話になるだろうから、なるべく早めに慣れたいものだ。


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