思考の7割と収入の3割を旅に注ぐ旅人の日々

一般的には遊び(趣味)と見下されがちな「旅」も、人生のなかでやるべき「仕事」である、という気概で旅する旅人の主張と報告。

復活した地元の富士塚

2016-07-07 23:59:59 | 登山

数年前からゆるく継続している富士塚巡り、よく行く東京都内のほかにも近郊に点在するとは聞きかじっていて、埼玉県内にも、というか実は僕の地元にもあるにはあることは前々から知っている。そのひとつが10年前に埼玉県の有形民俗文化財に指定された志木市の「田子山富士塚」で。ただ、敷島神社の境内にあるこれは長らく立入禁止状態だったのが、一昨年から「田子山富士保存会」による修復が進んで(現在も続いている)、今月から再び登拝できるようになった。
と、いち早く報じたのは東京新聞だったりとか。

ということで、2日(土)の開山式には行けなかったが、開山式のあとは3日(日)15時まで登拝できるということで、3日午後に行ってきた。梅雨なのによく晴れて熱中症も気になるくらいに暑かったので、半袖でサンダル履きという「登山」にはふさわしくないふざけた格好だったが、それでもまあ地表からの高さは約9mとも約10mとも言われる案外大きなここにもそつなく登頂できた。幼児を連れた家族登山? も多く見られた。登山のおまけとして、登頂記念のスタンプもいただいた。

それで、富士塚によっては登拝は開山直後のみ、もしくは一年中入山できる、などと個体差があるが、ここの場合は3日以降は基本的に大安と友引の日のみ入山できるとのことで、この措置はちょっと珍しい。ウチから自転車で30分弱の近所なので、真夏は避けてもっと涼しくなってから「登山道」の周辺にある石碑や石像を改めてじっくり観に行こうと思う。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿