① 午前中、富士松北幼稚園で「自然体験の大切さ」について保護者の方々にお話をしてきました。
午後、気温がぐんぐん上がる中、隣の神社を散歩していると、目の前をヤマトタマムシ(大和玉虫)が飛び去りました。
カメラを持って探していると、エノキ(榎)の衰木の幹に6匹のヤマトタマムシ(大和玉虫)がいるのを見つけました。
② 翅の赤と緑色の筋模様がとても綺麗です。
太陽光の当たり具合で色が変化して見えるので、どのようにも解釈ができ、はっきりとしないものごとの例えを「玉虫色」と言うようになったんですねえ。
これは構造色なので、死んでも変色しません。
そのことを利用して、法隆寺宝物「玉虫厨子」の装飾として使ったんですね。
③ 斜め下から見ると、腹部も綺麗な金属光沢です。
英語で「Jewel beetle(宝石のような甲虫)」と表現されるのも頷けます。
④ 見ていると、盛んに尾部を木の窪みに刺し込む仕草をします。
実は、ヤマトタマムシは、エノキ、ケヤキ、サクラの枯れ木などに産卵します。
そして、幼虫から蛹を経て2、3年で成虫になります。
成虫の寿命は2ヵ月程度で、今 盛んに産卵をしているのでしょうねえ。
午後、気温がぐんぐん上がる中、隣の神社を散歩していると、目の前をヤマトタマムシ(大和玉虫)が飛び去りました。
カメラを持って探していると、エノキ(榎)の衰木の幹に6匹のヤマトタマムシ(大和玉虫)がいるのを見つけました。
② 翅の赤と緑色の筋模様がとても綺麗です。
太陽光の当たり具合で色が変化して見えるので、どのようにも解釈ができ、はっきりとしないものごとの例えを「玉虫色」と言うようになったんですねえ。
これは構造色なので、死んでも変色しません。
そのことを利用して、法隆寺宝物「玉虫厨子」の装飾として使ったんですね。
③ 斜め下から見ると、腹部も綺麗な金属光沢です。
英語で「Jewel beetle(宝石のような甲虫)」と表現されるのも頷けます。
④ 見ていると、盛んに尾部を木の窪みに刺し込む仕草をします。
実は、ヤマトタマムシは、エノキ、ケヤキ、サクラの枯れ木などに産卵します。
そして、幼虫から蛹を経て2、3年で成虫になります。
成虫の寿命は2ヵ月程度で、今 盛んに産卵をしているのでしょうねえ。
どうしたらあんなに艶のある綺麗な色が
出来るのでしょうね見てみたいです。
さすがに宝石っぽい
英語名はジュエルビートルなんですか。ビートルってのがちょっと違う気もするけど(笑)。
子どものころ、このタマムシを見て、こんなきれいな虫がいることに驚いたことを覚えています。
「玉虫色だ」なんて、よくない意味にも使われるのはかわいそうな気もします。
本当に、翅の美しさには、いつみてもほれぼれしますねえ。
そのために、交尾と産卵は必死ですねえ。
しかし、昔の人も、うまく利用したモノですねえ。