① 樹の幹を移動している塊を見つけました。
枯れ葉をまとったオオミノガ (大蓑蛾)の幼虫である「ミノムシ(蓑虫)」です。
昔は、どこでも見かけたミノムシですが、外国から入ってきた「寄生ハエ」のために激減しています。
「枕草子」には、ミノムシが鳴くと書かれていますが、間違いでミノムシは鳴きません。

② 頭・胸部を蓑から出して、上へ上へと登っていきました。
オスは、羽化するとガになりますが、メスは生涯ミノの中です。
そのため、オスがメスの蓑のところに飛んできて交尾します。
メスは、蓑の中に1,000個ほどの卵を産卵します。
枯れ葉をまとったオオミノガ (大蓑蛾)の幼虫である「ミノムシ(蓑虫)」です。
昔は、どこでも見かけたミノムシですが、外国から入ってきた「寄生ハエ」のために激減しています。
「枕草子」には、ミノムシが鳴くと書かれていますが、間違いでミノムシは鳴きません。

② 頭・胸部を蓑から出して、上へ上へと登っていきました。
オスは、羽化するとガになりますが、メスは生涯ミノの中です。
そのため、オスがメスの蓑のところに飛んできて交尾します。
メスは、蓑の中に1,000個ほどの卵を産卵します。

確かにミノ虫が少なくなりましたね。
それより、寄生ハエはいろいろな生き物に寄生するみたいですね。生きている動物の体内に寄生。怖い!
メスはずっと蓑の中って...ちょっとびっくり。
一生、箱入り娘みたいな生活ですねえ。