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青空ーすべてはバランス

自律神経とは!ーpart12 ハーブで調整!ペパーミント

数年前からハーブを育てていますが、今までずっと元気に育っているのはラベンダーとミント。ミントはアップルミントとスペアミントが元気。一番残ってほしかったペパーミントは残念ながら枯れてしまいましたが、ラベンダーが元気なのがうれしい。

ペパーミントは、シソ科の植物で、セイヨウハッカとも呼ばれています。 すっとしてさわやかですね。実は、スペアミントとウォーターミントの交配種。ミントの種類は300種類以上あるようですが、大きく分けると、スペアミント系とペパーミント系の二つになる。

ペパーミントの成分を調べると
メントール(特に含有量が多い)、精油成分、フラボノイド、タンニン、ミントポリフェノールなどになります。 特徴的な成分はメントールミントポリフェノールでしょうか。

メントールには強力な抗菌・消毒作用があります。
その他、体温を下げるわけではないけどひんやりとする冷感作用血管を拡張させる作用があります。
頭皮の血管も拡張されるという情報もあるんですが、それならば頭皮に酸素や栄養が供給されるということだから、毛髪にお悩みの人にいいんじゃないの?と思うけど・・・。

また、冷感作用は精神を鎮静する働きがあり、精神的ストレスや神経疲労などによい。また、これらの精神的症状は、ミントポリフェノールなどの成分の抗酸化作用によっても緩和効果が期待できる。

フラボノイド、タンニン、ミントポリフェノール
肌に関しては、肌の水分と油分のバランスを調節する働きがあり、水分の蒸発や過剰な油分の分泌を抑制する。つまり、保湿ができて油分が過剰になるのを防ぐから、肌の調子を整える効果があるようです。 

胃腸についても、消化器の働きを促進させる作用があるために、胃もたれ、胸やけ、吐き気などにもいいらしい。そこで、消化器の不調が原因となる口臭にもいいということになる。便秘やお腹のはりにも効果が期待できる。

特にミントポリフェノールは、鼻の粘膜の腫れを抑制する作用など、アレルギー症状を緩和するために有効な成分であると考えられています。花粉症などの予防や改善に利用できそうです。鼻づまりを緩和してくれるようです。

以上のような効果を見てくると、交感神経だけでなく副交感神経にも活性化が期待できそうだ。アロマテラピーで利用する方法もあるけど、私はハーブティーにして楽しもうと思った。
図書「PHPからだスマイル」にハーブティーの作り方が掲載されていたので、さっそくスーパーへ。

ティーバッグがあった。オリゴ糖も買いました。


この冊子には、6種類のミントティーが紹介されてました。
基本は、お湯、ペパーミント(ティーバッグ)、オリゴ糖です。
これだけでもいいと思いますが、基本の材料に追加して!
お腹の調子を整える「ショコラミントティー」・・・ココアパウダー
むくみや便秘を改善する「ペパーミント・グリーンティー」・・・緑茶
ダイエット効果も「ペパーミント・ジンジャーティー」・・・レモン果汁・おろしショウガ 
つらい頭痛を緩和する「片頭痛ストップティー」・・・フィーバーフュー・ラベンダー・グローブ    
胃や腸の消化をよくする「寝る前の胃腸スッキリティー」・・・カモマイル    
疲れをとりやる気を高める「集中力アップティー」・・・セージ・レモンバーベナ    

私はここにあるペパーミント・グリーンティーを試した後、グリーンティーのかわりに紅茶で試してみました。味はまあまあいける。今度は「ショコラミントティー」と「ペパーミント・ジンジャーティー」を試してみたいです。    

このハーブティーを飲むタイミングを考えてみたんですが、昼の休憩時の一息つく時。あるいは、仕事が終わりリラックスした夕食の前あたりがどうかと思うのです。交感神経、副交感神経の両方を活性化するならば、自律神経系をバランスよくしてくれるはずです。
寝る前にはとっておきのハーブが別にあるのです。それはまた次に。

参考図書:PHPからだスマイル

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