四季を詩織る

雲と風と花を追いかけて

若葉こぼれる

2016-06-09 12:30:47 | 日記

束の間を若葉こぼれる木漏れ日にしずけさ憩うテントの花に


山路を辿れば


視線も肌も洗い流され


爽やかな風に


曇る心の隅までが透き視えて・・・


旬の命のしずくを掬う・・・



山が洗う蒼さが沁みる



肌が潤えば



みどりの風が腸を吹き抜ける。



茂みから沸き出る緑の命に生かされて居ると静かに呟く。





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