四季を詩織る

雲と風と花を追いかけて

 筆の舞

2019-06-28 11:51:03 | 日記



言の香に紫陽花匂う 筆の舞 容姿の香り誘う筆の香


見上げれば薄雲覆う水無月の視界を潤う紫陽花の花


曇るころを潤し・・・淀む感性に紫添えて・・・


さざなむ心は幼日を誘う


言の音は姿かたちを匂わせて・・


会うことのない俳人と巡り合い。


経験したことない興奮を味わわせてくださる。


言葉は心の命を紡ぐと紫陽花に囁く・・


君が命が人の心を彩り・・・

感性を装うチャンスを生み出してくれる・


紫陽花の花の容姿の神秘さを抱いて・・・



戻らぬ時を燃えさせる

2019-06-13 08:19:35 | 日記


ふたたびと戻らぬ時を燃えさせる赤き楓を透かす梅雨晴れ



帰らない時に縋りて瞼染む赤き楓に弾む梅雨間を


思い出は‥思い出は流れゆく雲か


捨てがたき去りし日を抱いて・・・・


口遊む・・想い出は雲に似て


作詞・作曲:米山正夫、唄:近江俊郎

1 想い出は想い出は 流れゆく雲か
  浮かびては消えてゆく 青空の彼方
  はるかに遠き日を 呼び返すごと
  群れとぶよ群れとぶよ 夢の数かず
2 そよ風はそよ風は わが胸をゆすり
  汐鳴りは汐鳴りは こころ浸すよ
  海近き丘の 小草をしいて
  柔かき黒髪に ふれしあの頃
3 あの雲はあの雲は 何を語らい
  この雲はこの雲は 何をささやく
  瞼(まぶた)に残るは 白き面影
  想い出は雲に似て あわれ儚し

想い出は雲に似て