秋雨の窓打つ音に惜しむ夏
項垂れ咲きぬ 群れる朝顔
焦げ付く夏も‥今は恋しく
雨・・・雨・・・雨・・
初秋を待った弾む思いは・・・
雨に流れて消えて行った・・・・
何時はれるのだろう・・・・
あの夏の日の想いを留める朝顔の花も
群れて咲いて居るが雨に打たれた花びらが項垂れている・
時は芸術と歌い続けた朝顔の花も限界が来たのか。
やたら芽を摘み葉を摘んだせいか花の蕾が少なくなった。
あっつ~~そうだ・・・
古い蔓には蕾は付かない・・・
若々しい蔓でなければ蕾が付かないぞ・・・
萎れた朝顔の葉陰から小さな声で話しかける声が聴こえた。