四季を詩織る

雲と風と花を追いかけて

凍て着いた心に

2021-01-18 10:35:56 | 日記

凍て着いた心に一輪梅が咲く慕い続けた想い出の園に


すれ違う心の糸が切れる夏解いて見たい歌の調べを


想い続けて5年・・・・曖昧な動きに誤解を招き


大切な方が去って行った。


寂しさを抱えたまま…長い冬を乗り越えたある日の夜・



アクセスがあった。


やあ~忘れていない・・・思い出してくれたんだ。


早速お詫びを入れた・・・


解って頂いた。



その感動の短歌です。




恋は愛を磨く

2021-01-09 10:54:34 | 日記



ひとすじの光る視線に恋走る 


        淡雪割いて咲く福寿草




早春を指折り数え灰色の



      空に描いた福寿草一輪



春が来た証を探す庭隅の


       石影日溜まる福寿草の花



花に恋して・・


雲に恋して・・



風に恋する肌と視線が躍る・・



冷ましたくない燃える恋心を・・



記憶の底にいまだに住み続ける彼の人に・


伝える言葉が見つからず・・


燃える想いを握り潰してしまった早春の野に



伝える術があったなら・・・命の花が芽吹いただろう



赤く・・蒼く・・琥珀の指輪が薬指に・・



2つの命が綴る・・・四つ葉のクローバーを・