四季を詩織る

雲と風と花を追いかけて

命火点る

2018-05-24 20:04:32 | 日記



会わずとも心の糸を結び合う命火点る温もり抱いて


歌の影が揺らぐ夕べに友の声が賑わう・・


話せる・・・詠える・・・言語機能を活かし


燃え滾る山々の緑の萌えに・・・


詠おう・・・闇を割いても・・・


早乙女の声が稲田に賑わう季節を・・




命引き合う

2018-05-17 18:03:26 | 日記


感動の命引き合う夜半の月琴線手繰りて照らし合いたし


ひと言のいのちたずさえ月見あぐ 視線のいのち歌の呼応に


友の歌舞い込む夕餉に感激の指先騒ぐ紙面の上に


感動は命の綱だとしみじみ思う・・・

言線辿る夕餉のテーブルに・・・


歌を糧に箸が踊りて・・・・





歌の糸

2018-05-06 10:11:37 | 日記


あけぼのに ぬくもり消えぬ歌の糸手繰り寄せたし 舞う歌の香を


長閑な春陽に虚しさも・・寂しさも



あっと言う間に吸い込まれ・・


あけぼのの空に浮かぶは


皐月の空の鯉のぼり・・


潔く川面を撫でながら泳ぐ姿に・・・


歌を詠みたい・・・そう思うが


雲間に言の切れ端が飛んで消える・


詠まずには居られない曙の空に


どうしたの…案じていた方のペンの音が聴こえた。


薫さん・・待っていたの・・待っていたのよ・・・


待って案じた方がアクセスしてくれた。


吹き出すように歌が湧き出した曙・・