四季を詩織る

雲と風と花を追いかけて

若葉風吹けば

2016-05-29 07:03:18 | 日記

若葉風吹けば言の芽緑香のただよう心の夏野ははやる


肩をかすめる皐月の風に心が騒ぎ


落ち着かない視線が山路を走らせる


湯煙の立つ思い出の道を辿れば


まだまだ目覚めない早春が



残雪を纏い若芽が動き出す



吹き上げる若葉の風が


新芽を目覚めさせる。


何度辿った道だろう。


褪せない青春が夏を思い出させる。


登山に挑んだあの頃の山路をドライブした。








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2 コメント

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Unknown (Melodycat)
2016-05-30 23:15:53
ハンドルに母の調をすべらせて新緑の道心かろやか
写真が綺麗なのは日差しのせい、それとも、名カメラマンの腕
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ありがとう~~ (wasurenagusa435)
2016-05-31 03:47:13

あっと想った光と彩と視線のめぐり合いが

初夏の山路を離さなかった一瞬の感性かなと

想いますね。

風景は瞬時に彩り・・

瞬時に消えて流れて

また生まれて

山は息吹を繰り返す

山の呼吸が生み出す風景かな・・・

だたその風景にめぐり合った幸せが

カメラの中に刻まれたかもしれない

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