四季を詩織る

雲と風と花を追いかけて

さすらいの

2016-11-23 08:20:08 | 日記

さすらいの命うるおす残り秋浮き立つもみじの視線を抱いて


雪がふる・・


そんな予報に足元が竦むが・・・


今が見ごろと言う賑わう紅葉の華やぎ


竦む足元が逸る。


何処かに燃える秋がある。


視線を閉ざそうかと想う


夜明けの耳に紅葉が見ごろと言う


指先も心も疼く


冷たい風に混じり


紅葉の賑わう声が聴こえる。





夢枕ゆれて

2016-11-22 08:54:34 | 日記

夢枕ゆれて大地に根を下ろす足元惑う夜明けの部屋に


ぐらっ~~


住処が突然揺れだす


もしやあの時と同じか・・・


窓辺に映る電線が大きく波打つ


同じだ・・・


あの時と同じだ・・・


一瞬身の置き所を考える・・・

テレビの放送に耳を傾けて


冷静さを取り戻す。


ぱっと飛び出せる準備は何時もあるが


一瞬の不安に心臓の動機が止まらない。






無垢さたたえて

2016-11-15 15:22:09 | 日記

ふれあえばはずむ心に群れて咲くまぶしき無垢さたたえて山茶花


花に弾む心を貰い


無垢な花肌に


視線を洗い



時雨れる想いに



温もりを貰い



花心に浄化された命を携え


明日へと生きる道灯りを点して頂く


真白な山茶花の写真が届く。


繋がるフレンドの指先に


言の花咲く夕餉に憩う・・・


感謝を込めてフレンドに捧げる歌・・・


感謝を込めて・・・・



蒼き陽の想い

2016-11-13 18:38:51 | 日記

蒼き陽の想い背負いて紅く咲く五感を洗う山茶花燃えて


晩秋の冷たさを蒼に変えた空は言う・・・


紅く咲けこの冷たさを抱いて


晩秋の庭に輝け


木々を揺らし


散る葉を誘いながら


山茶花に囁く・・・


「もうすぐ冬だよ。」と伝えておくれ・・・


冷たく冴えた風の音を


真っ赤に染め替えて・・・


寒い冬に花の温もりを・・・