言の弦爪弾く音色はほのぼのと通う真実温もり添えて
逢わずとも伝う温もり身に迫る文脈透けるひとひらの言に
四季の移ろいに弾むくちびる
飛び交う言の音に・・・
見る・・観る・・視る・・看る・・・が
四季の彩をどの位抉れるだろうか・・・
頭で考えた歌よりも五感で感じた歌が良いに決まっている・
そう思った土曜日・・・8年前に襲った災害の跡を
ドライブした・・・・
揺れたらにげよう・・大丈夫と思っただけで
逃げ遅れるから・・
咄嗟の勘を磨くために三十一文字を選りすぐるのだ。
歌は唄でも唱でもないと思った・・
勘を磨くための訓練なのだとしみじみ思う