四季を詩織る

雲と風と花を追いかけて

逸る気を静めて

2019-03-13 14:21:50 | 日記




逸る気を静めて燃えよ春の野の芽吹きの音に道は拓けて



風音に消えて流るるせせらぎの春の薄日に浮かぶ幼日


春だ・・・春だよ・・・背を押す風の音・・・・


騒ぐ心に指先が疼く・・・

愛と夢との浮船危うし

2019-03-09 13:52:45 | 日記


闇を割き日ごと夜ごとに傷む身の愛と夢との浮船危うし


朝夕底冷えのする弥生の月も中旬を
走り去ろうとしている。

真夜中に時計の秒針が回る・・回る・・


どんどん時が流れて零時の針が3月9日を表示した。


時の浮船は何処に流れる・・・


否応なしに時に押し流されてベット上の命が褪せて行く・・・


新鮮な春を掴まなくちゃ・・・・・


眠れずに零時30分に飛び起きた・・・



言の弦

2019-03-03 10:02:41 | 日記

言の弦爪弾く音色はほのぼのと通う真実温もり添えて


逢わずとも伝う温もり身に迫る文脈透けるひとひらの言に


四季の移ろいに弾むくちびる

飛び交う言の音に・・・

見る・・観る・・視る・・看る・・・が


四季の彩をどの位抉れるだろうか・・・


頭で考えた歌よりも五感で感じた歌が良いに決まっている・


そう思った土曜日・・・8年前に襲った災害の跡を

ドライブした・・・・


揺れたらにげよう・・大丈夫と思っただけで


逃げ遅れるから・・


咄嗟の勘を磨くために三十一文字を選りすぐるのだ。


歌は唄でも唱でもないと思った・・


勘を磨くための訓練なのだとしみじみ思う




通い合う糸携えて

2019-03-02 20:01:30 | 日記


逢わずとも通い合う糸携えて 共に生きよう今日と言う日を



会うことのない人と人を結ぶ言葉の糸が


今日と言う日の辛さを支え・・


愛を紡いで本音を育む。。


生きる力を生産してくれる


ネットの海のさざ波の音と光を・・・


月と星の光と重ね合い・・・


月の調べを奏でて明日への架け橋とする。