背なをさわがす花夢の里 2019-01-26 09:35:28 | 日記 降る雪の窓辺に探す待つ春の背なをさわがす花夢の里が 春よ来い 早く来い あるきはじめた みいちゃんが 赤い鼻緒の じょじょはいて おんもへ出たいと 待っている 春よ来い 早く来い おうちのまえの 桃の木の つぼみもみんな ふくらんで はよ咲きたいと 待っている
一齣の幸せ 2019-01-11 10:37:24 | 日記 一齣の幸せ描く小寒の温もり拾う木漏れ日の窓 窓辺の温もりに身を寄せて・・ 小寒の寒さに夢を描き・・・ 待つ春を指折り数えて・・・ 蝋梅が咲いたと言う・・・ 去りがたき第2の里・・・ 花見山を思い出しながら・・・・
命を舞いたし 2019-01-06 08:41:20 | 日記 時を食み削がれし肉に老い迫る脱皮しようか新たなひかりに 降り注ぐ初日の飛沫掬い上げ命を舞いたし歌のステージ 不安定な時の流れに 霞みたつ年明けなれど 賢く裁きたいニュースの数々を・・ 不安定な時の中に確かさが零れ落ちるかもしれない。 夢のときめきを逃さないで生きようか・・・
言の音危うき 2019-01-02 19:37:38 | 日記 砕け散る湯宿の窓に白波の流れ輝く初日の渓谷 人の世の行き交う言の音危うきに花鳥風月嘆きの年か 不透明な元旦の時世の音が危ういが 水音澄みし渓谷の流れに視線が清められた。