四季を詩織る

雲と風と花を追いかけて

儚さ抱いて

2017-06-28 18:34:51 | 日記

生まれてはきえるさだめの露の花 儚さ抱いて花を潤す



晴れ続きの薔薇に雨が降る。

一夜の雨の雫が


渇いた薔薇の素顔が光る・・・


生き返ったように・・・

渇いた素肌を洗うように・・・


命を潤す薔薇が


澄んだ朝の庭に一輪咲いて居た。







熱き視線

2017-06-28 08:39:23 | 日記

言葉なく熱き視線が潤む朝眩しき真紅の薔薇の姿に


何故に美しい・・・


眩しき真紅の魅惑が漂う姿に

遂・・問いかけてみたくなる・・・

沈黙の姿が尚も眩しさを増し・・・

問いかけても無駄・・・

でも呟いてみたい・・・


眩しさを歌に詩織りたい薔薇の姿を・・・


フレンドさんとの合作・・・





けぶる若葉

2017-06-27 19:54:36 | 日記

かぎろひのけぶる若葉の水面立ち湖水の初夏が肌に染み入る


四季折々に何度訪ねた湖水の


水面の素顔に初めてめぐり合う・・・


水面にけぶる若葉の陽炎・・・・


輝く若葉が水面と出会う感動に震える。


胸の鼓動が指先を揺する・・


湖面全体が黄緑にけぶって居た。





指は震えて

2017-06-18 20:12:07 | 日記

むらさきのひかりを纏う純白の君と出会った指は震えて


花に恋して・・・・


光を探り


花の命に出会いたい。


薄い紫の風が漂い


真白な花が咲いていた。



白いカンパニュラと言う名の花の姿に魅かれて


撮影する手が震えた。と言う・・


花の写真 フレンド さん

拙歌   四季を詩織て