四季を詩織る

雲と風と花を追いかけて

鈍色背負う

2017-07-31 04:59:22 | 日記

ひたひたと満ちる真夏の花便り鈍色背負う槿の花に


待ち遠しい蒼い空・・・・


花の素顔の輝きを観たい・・・


夜明けのカーテン越しに広がるのは


鈍色の空・・


8月の声を聴けども・・・


どっかりと動かぬ・・・梅雨空













 ときめくしらべに

2017-07-29 08:50:59 | 日記


夜明けの窓に奏で来る・・・・


フレンドの歌に


「心象の小さき語彙のひらめきに

 夜半の月さへ微笑みゐたり」



歌の道は夜明けのネットの窓に拓ける




笑みを抱き 明けぬ梅雨さえ輝けり

   
     波打つ歌の ときめくしらべに



歌の友がネットに広がり

    孤独が溶けて行く朝


ひそむ夏

2017-07-28 12:53:03 | 日記

木漏れ日にひそむ夏の季こぼれおち槿の花に盆の灯ゆれる


見上げる空は梅雨空の


あつき雲間から木漏れ日が落ち


無花果の実に蝉がとまっている。


抜け殻ではなそうだ。。


東北は梅雨が明けないんだから・・・


呟きながら・・・


ひと夏を想いきり鳴きさけべよ・・・


2.3歩・・歩いたら油蝉が仰向けで動かない・・・

あれ~~やはり孵化したのか・・・


指でそっと触ってみたら・・・飛び上がった・・・・


ほっとしながら・・蝉の行方を追う・・・


暑いけど夏を感じない・・・


夏の季の香りを探しなら・・・


何時梅雨が明けるのだろう~~・













こころの窓辺

2017-07-23 06:21:09 | 日記

儚さがこころの窓辺にせまる夕くずれる夏のゲリラの雨に


心乱れた青年のように・・・


不満を撒き散らす幼子のように・・・


焼け付くような初夏を逃げ惑い


渇いた梅雨に・・・


耐え切れぬ寂しさを撒き散らすように・・・


急に・・ゲリラの雨が野辺を悩ます・・・・


太陽も・・・

雲も・・・


熟しきれない梅雨を抱えて・・・


熟さぬ夏が暴れだす・・・


虚しさを抱えて空を見上げる夕餉・・・








素肌を交え

2017-07-20 19:49:46 | 日記

気取らずに素肌を交え夏の夜の語らうひと時まだ観ぬ君と


逢いたい・・・


逢いたい・・・


何年待っただろう~~


温もりが運ぶ・・ひと言・・・ひと言


まだ観ぬ貴方と私の距離感がない・・


昔から・・・連れ添った温もりを運んで来る。


ひと言に温もりを宿す・・・貴方に会いたい・・・・


静かな部屋に電話のベルがなる。


逢いたい・・・


せめて写真で良い・・・


逢いたい・・・


純白な朝の装いを魅せる月見草


夕餉にピンクを装う月見草のような

君に逢いたい・・・