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アラ還のズボラ菜園日記  

何と無く自分を偉い人様に 思いていたが 子供なりかかな?

真説 国定忠治 平成弐拾七未年 其の壱拾九

2015年03月08日 | 近世の歴史の裏側

 徳が大惣代渡辺三右衛門を頼って玉村宿に出店しようとしている情報が宿内に洩れて、

人々の恰好の噂話になっていたのかも知れない。

徳が玉村宿の住人になることを歓迎しない者が数多くいることは、十分推測できる。

忠治傑刑を見事に演出して名を馳せたとはいえ、自らも玉村宿に収監され、押込の罪を蒙った、

いわば犯罪者である。その後も忠治の貸帳を譲り受け、国定一家の残党と貸金の取り立てに奔走している。

徳は名うての女侠であって、普通の百姓町人とは言えない。 

後見渡辺三右衛門の存在も徳には不利に働いた。顔役三右衛門と女侠徳が玉村宿を舞台に、

結託したらどうなるのか、玉村宿押込の罪を蒙った、いわば犯罪者である。

その後も忠治の貸帳を譲り受け、国定一家の残党と、貸金の取り立てに奔走している。

徳は名うての女侠であって、普通の百姓、町人にはとても感じられない。

 

                                                                         続く



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