少し前にウォーキング途中で見つけた「ゴデチア」がまだ咲いていた。
一つ一つの花はすぐにしおれてしまうけれど、蕾が次々と開花するので、長い間咲き続けているように見える。
「ゴデチア」って薄い光沢のある紙で作ってある造花のよう。
この花は比較的新しいものなのかのと思ったら、江戸時代からあるらしい。
もちろん、当時は「ゴデチア」じゃなく、「イロマツヨイグサ(色待宵草)」という名前だったらしい。
マツヨイグサによく似ているからだとか。
この花は英名では「Farewell to spring」。
春に別れを告げると同時に初夏を感じさせてくれる花って意味なのかな?
学名:Godetia
英名:Farewell to spring
別名:イロマツヨイグサ(色待宵草)
科名・属名:アカバナ科 ゴデチア属(クラーキア属)
原産地:カナダ西部~アメリカ西部
何度も行っている北海道で一面のゴデチア畑を一度だけ見たことがあった。
様々な花で埋め尽くされ、いつも楽しませてくれる美瑛の「四季彩の丘」、ここは行った時によって植えてある花がいつも違っている。
数年前にはゴデチア畑だった。
十勝連峰をバックにした「ゴデチア畑」は感動ものだった。