さてさて ヤマアカガエルが鳴いていた陣屋の村のその後です あの後も雨が降り続いたので期待大!
入り口は桜 満開
足元は キランソウがキラキラ
苔の生えた岩の上に満開の サツマイナモリ も 庭園です
前回花がついていたツクシショウジョウバカマは 花が終わると どんどん葉っぱをのばしてきています
イワガネの花 小さいけどぷわぷわで カワイイ
などなど言いつつ そうなのだ 肝心の話をしよう
陣屋の村では タゴガエルが 先週にまして 大合唱 ぐっ うわん ぐっぐっ
シュレーゲルアオガエルの鳴き声も ところどころに交じって 季節は変わっています
先週ヤマアカガエルがいた保護池には オオイタサンショウウオの卵塊が 6つ
この薄汚れた イノシシの〇ンコみたいなのが そうです
そして ヤマアカガエルの卵塊は見つかりませんでした あれだけオスがラブコールをしても
メスは 降りてこなかったようです 去年と同じように3月になったらたくさん雨が降っても産卵はありませんでした
去年も今年も お正月に雨が降らず 卵塊の数が少なめです。 おまけに3月のはじめは干上がって
すべての卵がなくなっていたので 今ある6個のオオイタサンショウウオの卵塊だけが今年の保護池の分です
多い年は50個ぐらいの卵塊があり みな幼生になっていたのに せめてこの6個は無事に育ってほしいものです
にしても オオイタサンショウウオは鳴かないので こそっときて 静かにやることはやっているのね
イノシシ池のオタマジャクシは大きくなっています。 ただオオイタサンショウウオの幼生が
見当たらないので(いると思いますが)少し心配です
このたくさん生えたツクシを摘み 卵とじにして 一献傾けながら 陣屋の村の両生類の明日を憂い患ったのでありました
なんちて ただの飲んべであります