森歩き 事務局日誌2

森に山に、森林ボランティアに面白いものがあればなんでも見に行きます

どんぐり君 No,181

2021-09-27 22:50:40 | 4コママンガ

もうすぐ10月です。

新しいどんぐりが 落ちてくる季節です。枝ごと落ちているのは

ハイイロチョキリが卵を産み付けているので 後でどんぐり虫が出てきます

どんぐりは 落ちて実が乾いてしまう前にまかないと 発芽しません。

年寄りは 芽が出ません  でも目が出ることはあります(人の場合ね)

これはサイコロの目から来てる言葉で たまたま幸運が回ってきて成功する意味らしいのですが

それでもこれは ご本人の努力の賜物だと思うのです

待てば 海路の日よりありって これはお天気が悪い時は待って船出しようという意味からきてるので

ごろごろしてても 目はでないのかなあ 待っているのに

 秋は美味しいものがたくさんあるので ごろごろしてると 体がころころになってしまう こわや

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輪地を焼く 猪ノ瀬戸湿原

2021-09-26 22:22:06 | 自然保護活動

春の野焼きの準備として 輪地(防火帯)の草を刈って その草を焼くのを輪地焼き

まずはね 火をつけるからには 消火用の水も必要です ジェットシューターに水を入れて

昨日焼いた跡です

ここのところ雨が降らないので 刈った草は きれいに燃えました

午後からは 鹿害調査 午前中の作業で少しへたりましたが 弁当を食べて復活

調査地に行く途中の駄賃に 捕まえてみました

ぽっちゃりというか やや太めのタゴガエル

シラヒゲソウも咲いている  のに

この茎の先 花がありません これは鹿が食べたんでしょうねえ 困ったもんです

赤いキノコ チャワンタケモドキかな

やら 黄色いキノコ

この方 足先まで まっ黄色 を見ながら 調査を続けます

ムラサキシキブ イヌツゲ いろんな木の葉も食べられています 

このウリハダカエデは 鹿よけ柵の内側に生えているのですが 柵が倒木でよがんで

その隙間から 葉を食べられています 鹿も冬に向けてせっせと食べまくっているようです

これなら食べていいとか これは食べたらだめとか シカに言ってもシカたない とういか言える身分ではないのですが

希少な植物が無くなって 植物がシカが食べないものばかりになるのは やっぱよろしくない

今のところ 食べられていない アカバナ これからどうなるかなあ 猪ノ瀬戸湿原

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大分市で一番高い山  鎧ヶ岳

2021-09-20 16:38:47 | 植物研究会

野津原少年自然の家で 小学生がお泊りすると 必ずこの山 鎧ヶ岳に登山するらしい

小学生は どうも走って登るらしい 近頃大人も走って登るらしい 風情がないねえ

てなことで 植物研究会の烏帽子岳・鎧ヶ岳の調査は ゆっくり登りますよ

ウマオイさんが お出迎え

秋になったお山は

オオバショウマの花が咲きだし コウヤボウキ シロヤマギク と秋の花

ツルニンジンが咲いていると どうしても写真とるよねえ

今回のお花は

シコクママコナ 山道の両脇にたくさん咲いてうれしくなりました

これはタニソバ  葉っぱの形が ミゾソバと違って面白いです

烏帽子岳から 野津原少年自然の家の建物が見えます 左手には 高崎山や別府湾も見えて眺めよし

ここで12時となりましたので 鎧ヶ岳に行く前にお弁当

ニホントビナナフシも出てきました 名前の通り 羽をもっています  ほんとに飛べるんやろか

帰り道で 壁面工事の金網のむこうを警備しているケイビラン 花が終わって種になっていました 残念

アケビを捕ったり 夏と冬のハナワラビを見ながら 帰りました  たくさん歩きました さすがに膝が痛くなりました

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輪地切り 猪ノ瀬戸湿原

2021-09-18 22:41:24 | 自然保護活動

来年3月の野焼きに向けて 8月ごろから輪地切を始めます  少し早いんじゃないかとは思うけど

8月は雨続きで あまり作業ができなかったので 刈る場所はたくさんあります

大体5mぐらいの幅で刈ります  で大きな熊手を担いでいって 刈った草を寄せます

まだ乾いてなくて 重かった

カヤの根元には ナンバンギセル

臭い サンコタケ

 

丸いキノコ

これはホコリタケの 若いの  まだ中身はホコリになっていません

 名残のサワギキョウもあって 一安心

花には会えなかったのですが 種ができているので また来年の楽しみにします

途中で見つけた ヨウシュヤマゴボウを 引っこ抜いて 帰りました

久しぶりの青空が広がって 風も気持ちのいい猪瀬戸でした

 

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上野の森のアメリカザリガニ その後

2021-09-17 23:40:12 | 自然保護活動

アメリカザリガニが特定外来生物に指定されそうです  その前に再度池のザリガニ捕獲!

17日に籠を沈めて

18日に引き上げ  台風が近づいてくるので 早めに水揚げ 大きいのが入ってます

今回 32匹 まあこんなもんでしょ

オオイタサンショウウオの幼生がたくさん池にいて 浮いたり沈んだりしています

空気を吸いに水面に上がってきているのなら もう上陸でしょ  このサイズなら陣屋の村では上陸ですよ

5cm以上はあって ぽっちゃりしています  捕獲籠の網に引っかかったりして(すぐ外れましたが)太り具合も十分です

コガタゲンゴロウも何匹かいて 池の生き物の多様性が少し復活しているようです

今回卵を持っているザリガニはいなかったので (捕まえそこなったのか)

これから 毎年捕獲しないといけないだろうな~と思います

帰り道で

エリマキツチグリさんの集団に遭遇 みんなクルクル襟巻して 上を向いています かわいいなあ

これは はじける前の 幼菌 石ころみたいです  人生 はじけないと ね

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