森歩き 事務局日誌2

森に山に、森林ボランティアに面白いものがあればなんでも見に行きます

猪の瀬戸作業日

2024-10-19 22:16:01 | 自然保護活動

朝から雨が降り 今日は活動無理かなあと思っていたら 7時になったら止んできたので 出動

総勢 10人 活動開始

木道の古い板を外して 付け替え

その前に 水の通り道を作る  湿原は水があふれているから湿原が保たれているのですが

前回の大雨の時のように 遊歩道の上が 川になってはまずいので 遊歩道の下を掘ってます

なんでも手作業

古い板を外したところに 丸太を敷いて その上に長い板を敷いて 長ねじで止めます

ここで使っている板は 全部城島遊園地からのいただきもの

ジェットコースター ジェピター の修理で取り換えた板です  ジェピターは 木製(木星)ですから

泥だらけの板や丸太を 手渡しで運んだりしたので 泥だらけになりました

ほんでも こんな感じに仕上がりました

いつまで持つかなあ 並べて釘で止めただけですから みんなでそう言いながらの作業

この木道の修理は 何回行ったことか  でも長持ちするコンクリを流したりしないで 自然の材料で

ぼこぼこ作られた木道が 大好きです

紅葉を始めた ウリハダカエデを眺めて 帰りました

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日本の動物政策   打越綾子著

2024-10-17 22:16:54 | 書籍紹介

タイトル通り 日本の動物政策 動物に関する 法や政策を書いた本です

内容が 重くて 本も厚くて でも知らなかったすごいことがたくさん書かれていて 面白かったです

私は考えたらずで 動物は 野性・ペット・家畜の3種類に分かれると思っていました

この3種に入らない 動物園動物と 実験動物  合計5種類の 動物政策が書かれています

人の生活に一番近いペットは 人間社会の影響を受けやすく 多頭飼い崩壊や 地域猫問題などなど やっと法が出来てきつつある感じです

野生動物の保護については ツシマヤマネコの地域ぐるみの活動事例が書かれていて 面白かった

が、増えすぎたシカ・イノシシ  人に危害を加えるクマ  在来種に圧をかける 外来種

ここら辺は 私の ウロチョロしてるところで ペットのところに比べて ページ数が少ないのが不満であります

実験動物の内情は知らないことばかりで 驚いてしまった

当然おこる動物愛護団体との軋轢  過激な部分の方々はともかく なぜ実験動物が必要なのか なんとなく実験動物がかわいそうと

思っている人たちに対して情報を伝えることの大切さを感じました

最後に 家畜動物

この10年の平均で 日本人は 年間 牛を110万頭 豚を1600万頭 鶏は7億羽 食用にしているそうです

言い換えると これだけの数の動物を 殺傷しているのです   大分県の人口が 100万人ぐらいですから すごい数です

終章で書かれた

動物の致死処置に向き合う  は 今知らなければならないこと 考えなければならないことが 書かれています

つい野生動物の保護だけやってればいいと思っていたのですが 人の生活の歴史のなかで 動物の全てのことを今は考えることしかできませんが

ちっとずつ 出来ることをせんとなあ と  それにしても すごい本だ

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キノコの森の観察会in上野の森

2024-10-13 06:37:15 | 自然観察会

大分市主催の「キノコの森の観察会」今年は上野の森で開催

家族連れが大勢参加 子どもたちも走り回っています

大分きのこ会のM先生の案内で 森の中へ  大きなキノコが輪になって生えてます フェアリーリング

硬いきのこを見つけたら 棒でたたかなくてはいけません  サルノコシカケ コンコン

でました 毒キノコ なぜか毒キノコは受ける フクロツルタケ

オニタケがたくさん生えていて

幼菌は いがぐり頭で可愛いです

その横に これは何だ

直径5cmほどの ゴムタケ   触ると全身ゴムで ぷにょぷにょ まさにゴム

これは 後のキノコ合わせで 人気でした  皆さん触って  ゴムやん!

先生から 食べられると説明がありました が 誰も食べてみるという人はいませんでした

へばりついたキノコ

ツチグリも 中を割ってみました  白いのはまだ若いので 食べられるそうです

キノコ狩りをしたい!と言っていた参加者も 食べるとは言わない  案外食べられる(うまいかどうかは別)キノコ多いですね

今回 一番大きかったキノコ 直径20cmはありますねえ シロハツ これも食べられるそうですが

クリソツの シロハツモドキは 毒がありますので 食べない方がよいそうです

これは少し古くなっていましたが 間違いなくシロハツで若かったら このサイズ 食べでがあるでしょうねえ

アラゲキクラゲの少し乾いたのを 食べられるかなあ?と お持ち帰りがありました  相変わらず奥が深い 菌の世界

 

 

 

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田尻小学校の校庭で ややっ

2024-10-12 06:51:41 | 自然観察

森の先生の下見で 久しぶりに田尻小学校へ 

校庭にある「田尻富士」 登ってみたらいい感じ

アメリカザリガニが大量にいた 池は水が少しになってます でも隠れているよねえ

しばらくぶりの田尻小学校は 体育館の改修工事で わさわさしてます

それでも花壇には しっかりサツマイモの葉が茂り

イモムシたちも元気

で、スマホで撮って 写真を検察すると すぐそれらしいのの写真が出て名前がこれじゃないかなって 分かります

とっても便利  でも その名前はすぐ忘れてしまう(私だけか?) 今まで通り地味に進めるしかないか

と 芋の茎を少し失敬して もぐもぐ

芋畑の エノキグサ  花の周りの学のラインがきれいです  そばにも クワクサがあって

植物に 他の植物の名前をつけるのって  クサがついて まあ全く同じ名前じゃなくていいですかね

ホトトギス(植物と鳥)とか ゴンズイ(樹木と魚)とか 全く同じ名前ですもんねえ

カマキリいました  オオカマキリにしては少し変です

あー こいつは 外来種の ムネアカハラビロカマキリ 指で挟んだところが 薄ピンクで 腹太い

どうも 箒用の竹を輸入したときに卵が竹についていた という説があります

この方 ハンズマン経由で来たのかしらん  それにしても田尻小学校の校庭をかっぽしてるなんて

許せんけど 仕方ないのかなあ

 

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イカタケ見物

2024-10-11 06:10:18 | 自然観察

イカタケが生えてるから 見においでと連絡あり  ホイホイ

いわゆる珍菌らしいです

こんな風に にょき

この場所(畑)の持ち主の Iさんによると 整備して粉砕した竹チップを畑にまいたら出たそうです

Iさん曰く 烏賊を頭から地面に刺したようだ  そうでしょうなんか生臭い匂いがします

真ん中の黒いところが匂って  ハエが集まってきています

てなことで 大分キノコの会の 代表Mさんもご案内

リング状に生えてますねえ と 目の付け所が違う  普通はもみ殻をまいたところに生えるらしいです

幼菌も頭をだして しばらく生え続けそうです

とそこに 隣の畑のIさんが うちの畑も変なのが生えてるので 見てほしいとのこと

1cm弱の茶碗のようなキノコが ぎっしり  ここも竹チップをまいたそうです

ハタケチャダイゴケの仲間だそうです

これも 若い時は 蓋が閉まっていて 別物のようです

開くと 中に胞子のうが4つあります  この中に雨粒が落ちてきて当たると

その衝撃で 胞子が 飛び散るそうです  なんか楽しいキノコです

M先生のおかげで勉強もできていい日でした  それにしても竹チップ恐るべし

陣屋の村でも やりたいなあ

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