森歩き 事務局日誌2

森に山に、森林ボランティアに面白いものがあればなんでも見に行きます

上野の森は タヌキの森

2023-11-28 23:09:14 | 自然観察会

上野の森の観察会に 久しぶりに参加

紅葉がとても美しい時期になっていました  クヌギとハゼノキとアラカシ

お寺さんのソテツには 実ができています  ンなんか変なものが隠れている

チャノキの花の横に 爆ぜた種が 茶の実話で大笑いして 種がこぼれてしまったのかも

フモトシダもそソーラスをつけています 

こちらは 小さなヒナカマキリさん お仕事(産卵)は終わった?

さてさて午前中は観察会で 午後からは 上野の森の学習会

どんな生き物がいるのでしょう  講師は森田さん

三か所にセンサーカメラを設置して調べてくださいました

で、一番カメラに写っていたのは

タヌキでした  昼間アナグマに会ったことがあるので アナグマかなと思っていたら

夜はタヌキの世界のようでした

期待していた キツネやフクロウは写らず アライグマが写っていたのはショックでした

昼間人家があり ヒトが生活していても 夜には 隠れていた動物が出てきて

うろうろして ごはんを食べたりしていると 昼間と夜は 別の世界のようです

我が家の庭にも 夜は誰か来ているのかなあ  タヌキさん来ないかなあ

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どんぐり君 No,207

2023-11-25 21:24:44 | 4コママンガ

今年も残すところあと一か月余り  やり残し 思い残しの無いように とは思っておりますが

日本のどんぐりで一番大きい オキナワウラジロガシ  クリくらいの大きさ

ウラジロ君が来て コジイ君は 大きくなりたいと思ったようですが

外見より 中身 どう生きるか なんてねえ あおはるじゃあるまいし

外見って 大きいよねえ

で、問題は つぶらがかわいいと言っているのは コジイ君のことかどうか分からないことです

でも この一言で持ち直せるなら それもいいか と思うのであります

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陣屋の村で土木作業

2023-11-23 23:29:08 | 森林ボランティア

由布市にある陣屋の村で 森林ボランティア活動を実施

とはいえ 本日の作業は オオイタサンショウウオ保護池の整備なので 土木作業だし

どっちかというと これは自然保護活動だよなあと思う

参加人数が少ないなあと思っていたら いつも観察会に来てくれるSさん親子が参加で ぱっと平均年齢が若返る!

なんせ高校生のY君が来てくれる!

陣屋の村も持ち主が代わって キャンプ場にするとかで やたらと手入れがされている

前回樹木札をつけたエノキも半分切られて 無げねえ  なぜ切る必要があったのか分からない

まとにかく 保護池行こう

イノシシが荒らしてくれて ぐちゃぐちゃ  もう10年以上 壊されては作り直しを続けている

ここはぬたばにとてもいい所らしい  いくつも穴がある

皆さん 作業内容が分かってらっしゃるので どんどん作業が進みます

除伐したスギ丸太を運んで

柵の作り直し  以前は竹で作っていたけど やっぱスギ丸太です

今回は隙間に土ではなく石を詰め込みました

こんな感じ これではイノシシも簡単には壊せまい

どんどんできて 昼前には作業は終わりました  

お昼のおでんがカラスにやられてないか心配なので (山でかーと鳴く声がした)

一足先に帰ると テーブルの上に 2羽のカラスが乗っておる

思わず こらー 大きな声が出ました 飛んで逃げるカラス 

見てみるとおでんは無事でした。 が お手拭き用に用意したウエットティッシュが中身を全部つまみ出して捨てられていました くそっ

池はきれいに仕上がり おでんとおはぎを食べて お疲れ様でした

高校生のY君が 普段観察をしている池の保全に参加できてよかった みんなでするとあっという間にできるといってくれました

オオイタサンショウウオさん ヤマアカガエルさん いつでも産卵に いらっしゃ~い

 

 

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津久見の宮山 植物研

2023-11-20 23:58:45 | 植物研究会

植物研究会も 12月から3月までお休み なので今年最後の会合です

津久見市役所の駐車場に集合

って これ何?  多分カナリーヤシの葉っぱ切り落としの シダ生え?

いや いいんですけどね あんまいくない

ま、隣の神社を通って 宮山の山道に

神社のスギの木に ほとんど乗っ取りの オオバヤドリギ しっかりスギの枝に寄生しています

花を見たかったのですが 時期ではありませんでした

さて山道に入った途端!!!

クロメンガタスズメさんが ボタンクサギの葉に居ります 褐色のと

黄緑のと

黄色のタイプと 3色勢ぞろいしているではありませんか!  黄色ちゃん最後に写真を撮ったので拗ねてるのか 

植物研の皆様の顰蹙を買いながらも ニコニコ

少し真面目に 植物を見よう

サカキカズラ  花はいい匂いがするらしい

ヒメカマキリも出てきました

山の頂上には 大きなサイレンが設置してあって 津波の時は この山に避難するそうです

けっこう険しい山なので 移動用の小型のモノレールみたいなのもありました

いいお天気で 昨日の吹雪が嘘みたいです

海岸の方にも足を延ばして

さきが2つに割れた イシカグマを見つけ  この株だけです おかしいですねえ

アキグミの木が何本もあって 実がたわわ  ちょっと すっぱいけどなかなかいけました

これも 植物なんだけど ノコギロモクとかいうのか

バフンウニの殻をなんとなく 4つばっかり拾って

てれてれ歩いて 帰りました

 

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猪ノ瀬戸湿原#吹雪#作業中止

2023-11-18 21:55:15 | 書籍紹介

今日はほんとに寒かった 作業日なので猪ノ瀬戸に向かうと 雨が途中から雪になった

外気温は1度 風が舞って吹雪であります

で、そそくさと帰りました  帰宅してストーブの前でごろごろ

妖怪の本を読みました

昔の日本人がどうやって 妖怪 幻獣を生み出したか

それを 否定していく近代の学者さんとか  文学とか剥製作りとか

楽しい本です

で、ヘビは体を打ち付けて裂いて タコになるそうです 7本足のタコは元ヘビなので食べたらいけないそうです

3本足の鶏(カラスではない)やら タコの芋ほりの話やら ハマグリの見せる蜃気楼やら 帆を立てて海上を走るホタテ貝とか

昔に生まれて 見てみたかったものの オンパレード

タコの芋ほりは 里芋でした 私はずっとサツマイモを掘りに来るのだと思っていました  図版がついていて気が付きました

そうです サツマイモは 近代に日本に来た植物でした 

スマホもアイパッドも 大事に長く使えば 付喪神になるのかなあ

 

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