また書籍紹介 長い闘病生活だったのだよ
まあ作者の強烈な個性での来し方と イソギンチャクの新種発見についてです
テンプライソギンチャクですが もちろん海老の天ぷら
表紙のイラストにあるのがそれで(本物は3mmくらいよ)
頭に出ている赤いのが イソギンチャクの触手 で衣の部分がほかの生き物 カイメン
カイメンの中にすっぽりと というか 針でがっつり隙間なくくいこんで 土台は自分で地についている という
イソギンチャクなんだそうです
次から次へと 私の知らない(新種だから当たり前) 不思議な面白い イソギンチャクが出てきます
で、お名前を作者がつけるのだけど 時代の流れを感じます
当然作者の好みになるのですが ササラダニの青木先生の ドテラとかネンネコとかの命名 いつの時代でしょうか
でも 美ら海水族館で見つかった チュラウミカワリギンチャクの写真(水族館のHPでも見れる)は 美しくて うっとり
今まで 磯だまりでイソギンチャクを見つけるたびに 棒でつついて 触手を引っ込めさせていたことを反省
ただ 新種の話なので イソギンチャクの生活は とんと分からない
東大落研でならした べらんめえ調の文章は どんどん読めて楽しいです ほんと頭いいんだなあ
海の中には う~~ん やっぱ 生き物だよねえ どうしてこうやって生きていけるのだ!と言いたくなるものが たくさんいて
面白いですねえ YouTubeで Dr.クラゲ さんです こっちも面白いです
作者が お世話になった水族館にお礼回りをした話があり その中に「うみたまご」もありました
そうだ うみたまごに行こう 磯はまだ暑い