森歩き 事務局日誌2

森に山に、森林ボランティアに面白いものがあればなんでも見に行きます

春の陣屋の村 観察会

2023-03-15 23:07:50 | 自然観察会

春に巣箱をかけました

M氏の手作り シジュウカラ用  ちょっと巣箱をかけるには時期が遅いのではとは思ったのですが

野鳥の会のE氏が ギリギリセーフということで  一番背の高いユウキ君にかけてもらいました

それから八重のシダレザクラの種がこぼれて たくさん芽が出て花が咲いてますが 元のお姿 エドヒガンに戻ってます

のでこの方を草刈りで切られないよう 掘って お引越し

奥のヤマザクラの近くに植樹  付くといいですね

こちらはセイヨウミザクラ サクランボの花です  たくさん実も付きますが

なかなか 私どもの口には入りません  そばでヒヨドリがひいーーと一声  はいはいあんたの取り分ですよね

ぬっくいので カナヘビ

こちらは ビロードツリアブ  花の蜜を吸うアブで 春にしか会えない  ほかの季節はどうしてるのか

川の中のオオイタサンショウウオの卵塊  もう泳ぎだしているのもいます

が Mさんが先月に続いて今回も数えたのですが  20くらいで 数は増えていません

アブラハヤの稚魚 この魚は 卵を食べます  初夏の大雨で上陸前の幼生が流されたり いろんな理由で

ここのオオイタサンショウウオの数が減っているようです 下判田の里山のように開発土木工事があって産卵地がなくなったわけでもなく

産卵数が減っていくのは とても残念です

そして今回ショックだったのは 保護池が完全に干上がって 卵がなかったことです

池には アライグマ タヌキ トリ(カラス?)の足跡が入り乱れ 干からびたオタマジャクシもいないのは

食べられたのかと思うしかないです

保護池には小さな湧水から水をひいているのですが ここが枯れていたようです  何とかせんとなあ どうしたらいいのだろう

イノシシ池には 水が少しあり ぐしゃぐしゃになった泥の中に卵が無事にいくつか残っていました

なんにもしないでは自然(生態系)を保持できないということでしょう   無い知恵を絞らなくては、

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする