森歩き 事務局日誌2

森に山に、森林ボランティアに面白いものがあればなんでも見に行きます

どんぐり君 No,174

2021-02-18 22:54:09 | 4コママンガ

もうすぐ3月 2月は逃げる

てなことで 3月はひな祭り どんぐり姫は白酒を昨年はたくさん飲まれたようで 

甘酒はアルコール分がありませんので 今年は甘酒になったようです 

ウグイスの初鳴きは聞かれましたか?  陣屋の村では鳴いていたそうですが

ここ数日の寒さで また引っ込んでしまったかも

今日は犬飼小学校の1年生と雪降る中で 自然観察会をしました

学校の近くに湧水があって そこにカニがいるんだと言って 案内してくれました

そして水の中を真剣探して 一匹捕まえ、メスだよと教えてくれました。

いいな~ すごいよねえ 真冬にサワガニ ゲットです。 しばし寒さを忘れる楽しい時間でした

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下判田里山観察会 雨でも平気

2021-02-14 19:10:14 | 自然観察会

下判田の里山自然観察会 できるときまで 実施しますわよ

雨上がりの シロバナタンポポ

池には カエルもサンショウウオも 新しい産卵はありませんでした。 1月に産卵した卵は

オタマジャクシになって 集まって パッと見 黒い藻みたい。 ちょっとは動いてくれないと 芽ヒジキですわ

ところで 地衣類のハンドブックを 2冊買ったので 地衣類を見つけては 写真を撮ります

帰って図鑑を見たけど まあこれが わからない ゴンゲンゴケの仲間だろうか?

これは ヤグラゴケではないだろうか?  もう全然判定できなくて 悲し

それでサクっとあきらめて

温いので出てきた テントウムシ見つけたり  イノシシのタケノコ食い荒らしの様子を見たり

たくさん落ちてたツチグリは 子どもたちのおもちゃです  煙が出なくなるまで 押しまくり!

藤棚用の竹に キノコが生えてます  キクラゲ  アラゲキクラゲでなくてもこっちも食べられます

でも何と言いますか  まるで耳 手ざわりもぷにょぷにょ 食べるのに少し抵抗あるかな

ノビルやクレソンを お土産にして 半分春の観察会でした

これは 昨日の陣屋の村であった サンショウクイ  初めて姿を近くで見て 写真も撮れました

サンショウ食って ひーりひり です。 名前はグッチーに教えてもらったのですが 

これもリュウキュウサンショウクイとか亜種とかあるそうで ややこしいですなあ

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心を操る寄生生物  キャスリン・マコーリフ著

2021-02-13 22:16:34 | 書籍紹介

カマキリのお腹の中に寄生するハリガネムシが繁殖(産卵)のため水辺にカマキリを誘い出す

(ハリガネムシは水中で産卵する)という話を初めて聞いたときは 眉唾じゃと思ったんだけど

今や常識で 生き物に寄生する生物は必要に応じてその宿主の体をコントロールすると言う話

猫の前にでていく感染したネズミ 鳥が食べやすいよう泳ぐ魚 様々な事例あり

さて 人の体の中に入ったウイルスが どんなやり口を宿主に行うか

話は 嫌悪感はどこから来るのか 宗教や文化の発生についても広がっていく

でもここらへんになると 推測の話になり 彼女はサイエンスライターなんだよなあ と思ってしまう

自分が研究したこと(学者さん)が書いた本は 迫力があるんだよなー そんなことまで調査したのとかも思うし

引用もちゃんと書いてあるし

最後に 人の性格や疾患の対応に 寄生生物が使えるのか 使うのかというところは もう少し書いてほしかった

今後コロナウイルスは 人の精神にどんな影響をあたえるのかな 

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県民の森の自然観察会

2021-02-11 15:23:54 | 自然観察会

久しぶりの第1日曜日 県民の森での自然観察会に参加しました

子どもたちも元気に参加

池まで行くと オオイタサンショウウオの産卵がありました  親の姿も見えてここは例年と変わりなく ほっとしました

別の池では

ヒキガエルも産卵 鯉にやられないように 大きくなってね

池の周りには コウヤマキの木が何本かあります その下には

松ぼっくりではなく まきぼっくり 何と頭に コウヤマキの葉が生えてます

周りを見てみると この青い葉は 茶色くなって(枯れて)落ちるようです

で、この青葉の頭のやつを連れて帰りまして 下のほうを水につけて どうなるか見てみようと思います

これは ツバキキンカクチャワンタケ  キノコ好きのTさんが見つけて教えてくれました

ツバキの根本に生えています 地面に落ちたツバキの花から生えるそうです  雅なキノコじゃ

コショウの花を見に行って 香りをかいで

サルノコシカケを 太鼓にして 白い平たいところを叩くといい音がしました

子どもたちとたくさん遊んで 帰りました

これは 初参加のTさんの見つけもの  枯れて倒れた幹ですが  生き物の横顔に見えませんか?

じっ~と視らんと わからん 

 

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おお いたっ サンショウウオ!

2021-02-08 23:40:46 | 自然観察

オオイタサンショウウオを見たことないという友人に 案内しました

とはいえ 卵はあっても 親が必ずいるとは限らないので 一応 会えないかもしれないと言っておく

お山につくと

ヤマアカガエルは オタマジャクシになって 泳いでいます

うまそうな ヒラタケもはえています  多分ヒラタケだよね 食べられるよね とは思ったけど

客人の手前 万が一のこともあるので 採らずに 写真だけ 

オオイタサンショウウオの卵は 見つかるのだけど 肝心の親の姿が見つかりません

水の中に なにかそれらしきものの影が見えたってんで それっと網をいれる

ゲッツ! 友人たちは大喜び  記念写真大会   ふうやれやれ

ほかの場所も網を入れると

2匹  隣の池なのに こんなに 色が違う なんでかなあ

この池には ヤマアカガエルの産卵もあるのだけど オオイタサンショウウオの卵は

ちぎれたり 地面の上に投げ出されていたり  ここはイノシシのぬたばなので

ぐしゃぐしゃにされているようです。  食べてはいないようなのですが 大丈夫でしょうか

この後別の場所にも 観察に行きました

で、池のそばの土を触っていた Tさんが なんと土の中から サンショウウオを見つけたのです!!

しっぽみたいなのが見えるけど これって オオイタサンショウウオだよね? って もう びっくり!

この方は お腹もぷっくらで 鰓も張っていないので 産卵前のお母さんのようです

案内しているつもりで  逆に発見されてしまいました。 感激です。

親は地面の落ち葉の下にいますよと 言ったけど 自分は探したこともなかったのです

感激して 自分の怠慢さを反省しました。

あ、お母さんは丁寧に元の場所に戻しました。

 

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