森歩き 事務局日誌2

森に山に、森林ボランティアに面白いものがあればなんでも見に行きます

猪ノ瀬戸 大変

2020-07-27 23:08:04 | 自然保護活動

猪ノ瀬戸湿原保全の会の作業日 とーぜんですが大雨でいっぱいこわけてた

集合時間に間に合ったつもりが 皆さんはずっと早くから来て 一仕事終わってた  すんません

観察路入口の橋の下の 道の保全 まあ久しぶりに石積みをしました

板を積んで 橋の流されたところへ

橋が半分 流されてます 雨も降るし ちょっとここは次にしましょう 川の中に石を置いて渡れるようにしました

こっちは流された橋が近くにあったので 持ってきて再設置

観察路の奥は オオキツネノカミソリが満開

なんやかや すべて人力なので 大変なのだ  お昼を食べて午後からはシカ害調査

ハンカイソウもネザサも 芝刈りしたみたいに食べられています

オオニワゼキショウは 食べられません ホソバオグルマは鹿よけの柵の中だけ咲いていた

ハンカイソウは大きくなると食べられないようです 固いのか?  ジャノメチョウがたくさん飛んでいた

この方も食べられません タケカレハのついているイは食べられているので 嫌われたな

池のそばには ミミカキグサ(三種)やモウセンゴケの花がさいてます

ヤマトキゴケも石にこびりついている コケではなくて地衣類です

 ややオタマジャクシがいる ヤマアカさんかなと思ったんだけど

どうみても アマガエルさんです 猪瀬戸にもアマがいるとは かわいいね

この 手足の透明感はすばらしい これを透け感と言わずに 何と言おう

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イモムシの教科書  安田 守著

2020-07-25 22:56:11 | 書籍紹介

私の大事なテキスト イモムシハンドブック 全3巻の著者の 安田守さんの本

写真を撮るために 日々フィールドでイモムシに接している人の目線で 楽しくて引き込まれます

蝶蛾の図鑑ではなくて とにかく 野山にいるイモムシ かわい~~の世界です

イモムシ ケムシ の話  ケムシって毛まで脱皮するそうで 知らんかったなあ

シャクトリムシがなんでシャク取りで前進するのか なるほど なるほど

見つけ方やら 区別の仕方やら 飼い方 写真の撮り方 満載で オイシイ本です

クスサンから糸を取り出して 丈夫なので酢につけて伸ばして 釣り糸を作るやり方は ほんと?ってな具合

昔の子どもはスゴイなあ

イモムシ愛にあふれる本です  ヨナグニサンの巨大ウンコを掌にのせて 思わずにやついているって 分かりますわ~ うらやましい

という事で 図書館で借りた本ですが アマゾンさんに頼むしかないようです

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どんぐり君 No,167

2020-07-24 17:28:02 | 4コママンガ

4連休というのに 雨降って 道がふさがって コロナがうやうやで どこにも行けん

このほど 野外活動では2m以上離れて マスクは無しでの

指針が 環境省から出ています。 コロナと熱中症の 同時対策てなことで

でも野外でもマスクをして活動する人も多くて 2m離れれば大丈夫とも言い切れなくて

難しいところです  せめてこまめに水分を取りましょう

ところで 春先のイベントで毎年竹筒飯を焚いていたのですが 今年は中止で寂しいです

竹筒飯は 白飯もいいけど 炊き込みご飯にすると ちぃ~っとぐらい芯があっても 騙されて美味しく食べられます

竹筒飯で 竹の子ご飯 食べたいなあ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒島植物調査、、

2020-07-22 23:30:05 | 植物研究会

黒島といえば海水浴場 で、植物調査です

船着き場に集合して 今日の目標  見つけたい 確認したい植物3種の発表  

初めて聞く名前なので 私は見つけきらんと思うけど  黄色いオニユリなら見つけられそう

島に着くと

ハマナデシコが船着き場でお出迎え

ハマウドやら

ハマユウ  島の回りは海辺の植物が花盛り

ユリかと思いきや ハマカンゾウでした  ここらでなんでん ハマというのが頭についているとか言い出す奴が出てくる

セスジスズメの小さい奴 この倍くらいになって横縞が出てくると たいていの人はカワイイとは言ってくれなくなる

お取込み中のカメムシ だと思う 

海岸線の岩場を歩いて ぐるぐる歩いて やっぱり見つからないと へたります

当然目線は 岩場の方へ 岩場といえば ヒザラガイ これ食べられるそうです

オカヒジキも食べられるというので 齧ってみたけど 固いばかりでした

口をとんがらかして  食えんもんは食えん

でも岩場は 地層の様子や貝がいて とても面白い

フジツボとカメノテ  動物だけど 岩にくっついて動かないと 植物が生えているようです

傘が開いたようで綺麗

とまあ 後半戦は海の生き物ばかりに目が行って 遊んでしまいました

海水浴場には子ども連れの家族や BBQをしてる人  実は観光地だったのね 

でもいいとこです。 今度は海遊びに行きたいな。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

下判田里山観察会 雨ン中

2020-07-12 22:51:11 | 自然観察会

朝から雨で誰も来ないだろうとは思うけど ちゃんと行くのが下判田の里山観察会

で、観察会始めたら草むらに

セミが 羽化しています  透き通った淡い色  でもデカイのでアブラゼミかクマゼミ?

いつもの観察路は 川になっていました あっちこっちえぐれて も 大変

オトギリソウも 雨ン中

それでも 雨が小降りになれば 生き物たちが出てきます

ここでよく見かける ミヤマトンボ

ツバメシジミも こんにちわ

セマダラコガネさんは 日本産ですが よその国にでかけて 困ったさん(外来種)しているらしいです

クモさんも雨に濡れて  このクモ ? です   イタチグモでいいのかな

ぐるっと歩いて さきほどの羽化中のセミまで来てみると

お~ こげ茶色になり始めております   アブラゼミだったのね

白と赤のまじった イヌタデがありました  紅白なんてお赤飯みたいです 

そろそろ12時 お腹がすいたので 帰りました

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする