森歩き 事務局日誌2

森に山に、森林ボランティアに面白いものがあればなんでも見に行きます

キノコ 当たり!

2020-09-28 23:24:45 | 自然観察

今年はキノコが当たりです。 キノコを拾い食いして当たったのではなくて

あちこちに見事なキノコが大量に出ているということです

先日の 猪ノ瀬戸に行く途中の道端に

タマゴタケやら

白いのやら

ウラグロかオオコゲチャかわからんけど 大きなイグチが 道端にどかどか

もう車止めて 写真撮るしかないですわ

でまあ 猪ノ瀬戸湿原で 午前中は 作業で 午後はシカ害調査です

シカがよく食べるのと 食べない植物が出てきます

ネザサは刈り取ったみたいに食べられていますが

 

マツカゼソウは無傷です  おいしくないのね

ヒメジソも大好物のようですが ススキの群生地の中に生えているのは あまり食べられず カヤが嫌みたい

鹿よけネットの中に ヒゴタイが 残っています

樹木も被害があったら 記録します  何ヤナギかわからなかったのですが 記録をみると ネコヤナギ なんち

シラヒゲソウも 食べられない方   花が終わった後 なんかカワイイ

これも食べられない 食べるとハシカにかかるから てなことはないけど名前ハシカグサの由来は不明

午後からは雨が上がって日もさして カエルも虫も出てこないので 真面目に記録を取りました

マアザミの白 きれいですねえ ご褒美かな

 

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猪ノ瀬戸保全の会  今日も雨だった

2020-09-27 22:34:05 | 自然保護活動

なかなか輪地焼きのできない猪ノ瀬戸湿原 保全の会としては定例活動日なので なんかせんとね

で 前回切った草を 広げたり 寄せたりして 燃えやすいように準備

すると 食べかけのウインナーが 落ちてた  今時こんな赤いウインナーありませんけどね ツチアケビです

卵も落ちてたなんて スッポンタケの幼菌です  たくさんありました  卵のうちが花ですな

で、途中で橋が流されているという連絡が入って みんなで川まで行くと

流された橋が 引っかかっています

ロープを通して 竹にかけて よいしょと持ち上げ

元あったところより1mほど下流に設置  なぜかピッタリ落ち着いて安定しました

橋の片方にロープを結わえて そばの岩に結びます  大雨で遠くまで流れないように

最後に 流れていた看板を拾ってきて 通路の入り口に立てて 今日の作業は終了

石でゴンゴン杭を打ったので 杭の先が割れてしまいました。

いつもながらの 人海戦術と あるもん使っての作業  私は役立たずなので そばで写真を撮っています

こういうのが大好きなのだ 力があったら 作業に混ぜてもらいたい

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小枝ストーブ

2020-09-26 21:59:24 | 日記

ロケットストーブより小型で持ち運びに便利な 小枝ストーブ 

作り方を教えてもらう講座があったので 迷わず受講  九重青少年の家まで出かけました

材料はこんな感じ 給食用の缶詰の缶 2個+1個 排水溝に入れるかご ボルト3組 針金

穴をあけて 空気穴と 小枝投げ込み穴もあけて

出来上がり 2段重ねて使います

出来たら 火をつけられる場所に移動

九重ふるさと自然学校の さとばるにお邪魔して

素敵な秋の草原で 秋の七草のレクチャーを受けて しっかり勉強して

さあ 火遊びもとい おやつタイム

小枝や よく燃える スギの葉とか 細く切った牛乳パックとか入れて 点火

これがよく燃えます 下にレンガを引いて 下から空気が入りやすくしています

よう燃えるので

2段にして 発生したガスも燃やすので 結構な火力  ごとくを置きまして

お鍋を置いて  作っているのは豆乳入りの葛ねりです

透明になったら出来上がり  カラメルときな粉をかけておいしくいただきました

このストーブのいいとこは 燃料がそこらへんに落ちている小枝でいいということ

コンパクトなので 持ち運びが楽 そして火を消すとすぐ冷めて 数分でもって行けるということ

優れもんだと思います

新しいのを 1セット購入しました。  次の陣屋の村の作業の時に 使うつもりです うれし 楽し

九重の草原で見つけた モリアザミ  イガイガ感がたまりません

 

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どんぐり君 No,169

2020-09-25 00:33:39 | 4コママンガ

涼しくなりましたねえ。 もう10月です。 これからは普通の風邪にも注意です。

お出かけ解除で たくさんの人が行楽地や旅行に行かれてますが

お山で森林ボランティアも いいと思います。

どんぐり君は あつまれどうぶつの森 のやりすぎかも

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ベア・アタックス クマはなぜ人を襲うか   S、ヘレロ著

2020-09-22 13:21:28 | 書籍紹介

前回紹介した書籍 「ムーン・ベアも月を見ている」の中で とてもいい本だから読んでと書いてあったので

(たまたま図書館で見つけたので)読んでみました。

日本の読者に向けた 巻頭言の中に 星野道夫氏のことにふれてあった

20年以上熊の写真を撮り続け 熊の行動については熟知しているのに 熊に殺されるなんて

その訳がこの本を読むと わかる、、

クマが人を襲うのをアタックス  普通なら お互い遠目に見かけたときに近寄らないようにすれば 襲われない ハズ

襲われた事例 怪我をしたけど助かった事例 なくなった事例 細やかに書いてあって 

重症で命からがら助かった人の手記は 読むだけで怖い 自分の頭蓋骨を齧られる音なんか聞きたくない!!

日本にはいないグリズリーやブラックベアの話だけど  ヒグマもツキノワグマも人を襲うことあるしね

いろんな事例があって こうすれば助かるなんてのは あらかじめクマの個体のタイプまで分からないと 予想がつかないそうです

子供を守るために襲ってくるクマ  食料として襲ってくるクマ  興奮状態にあったため出くわした人間を襲ってくるクマ

その内容が すべてクマたちと共存するためには という視点で書かれているので 読んでいて引き込まれていきます

自然を守ろうなんて 言うは易く行うは難し です。 クマやライオンなど 一部に人を食う連中がいるのも 自然ですし

蚊を本当に地球上から無くしてよいのかも 私の中では答えが出ていません。 

分かろうとすることが 研究なのか

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