森歩き 事務局日誌2

森に山に、森林ボランティアに面白いものがあればなんでも見に行きます

サル年 くる年 高崎山

2021-12-27 22:36:03 | 自然観察

高崎山でおさるの観察会をするというので 下見に行った時の話

寄せ場に行かないで 草やら虫など見つけて食べている 麦やら芋やらもいいけどね こっちの方が性に合っているのさ

ハスノハカズラに 実がついている 観察会の日は実が無くなっていたので 食べたのかな 遊んで投げた?

カリポリと音を立てて齧っているのは 何かなと見たら  ミズキの実 もうずいぶんと枯れて硬くなったもの 美味しいのか?

これは イラクサ 好んでよく食べるとは聞いていたけど ホントによく食べている

イラクサといえば このとげとげ 刺さるとすごく痛いです 刺さったことがあるのよ

というものを 食べるとは どうなっているのでしょう

これはちょっとかじった アラカシのどんぐり  しんけん食べとらん

山にはクヌギもあるのだけど こっちのどんぐりは青いうちから食べられて 1個も落ちていない

高尾山でもイノシシは アラカシのどんぐりはあまり食べないようで たくさん落ちています  美味しくないのでしょうねえ

(クヌギ・シイノミ・マテバシイはせっせと食べてます)

これは サル道 お山から下りてくるときは 大体みんな同じルートを通るので サル道ができます

子ザルは というよりおさるはみんなかわいいです ずっと見てられます

でも 高崎山のサル社会は もう自然の状態ではない(餌付けが始まった時から)ので

メスが ボスになろうと 群れにオスざるがいつまでも居続けようとも 

人が不自然の状態で飼い始めた(餌付けした)ので 仕方のないことです

おさるが これを迷惑とおもってるのか こんなんもありと 山にとどまっているのかわかりません

もらうもん(餌)もらったら  ヒトかき分けて 山へ帰るぞ  今日の仕事は終いじゃ

 

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湯ノ見岳愛育会 天瀬は遠い

2021-12-21 22:06:54 | 森林ボランティア

久しぶりに湯ノ見岳愛育会の森林ボランティアに参加しました

途中 雨が雪になって道路の横はうっすら積雪 これは無事帰れるのだろうかと思いつつも とりあえず天瀬へ

この日は湯ノ見岳で枝打ちの予定だったのですが 湯ノ見岳に登る途中厳しいところがあるので

安全なルートで行ける南老兼に急遽変更

代表のUさんは 1月に苗を植えるので その穴を掘るようにと言われる

苗の根っこが 50cmはあるので 50cmの穴を掘りなさいと、、、

なんか 穴掘り用のスコップみたいなので 縦に50cm  しつこいようだけど 50cmちゃ てーへんよ

なので 私はササ切りをさせてもらいました

Uさんのお連れ合いは 刈り払い機で バリバリ ササ切り  お年を聞いたらびっくりですよ

ここは数年前に 植樹をしました 鹿害除けのハイトシェルターがボロボロになってついてます

つけてても 桜やモミジはやっぱり ダメになって サルスベリも半分ぐらい倒れています

サルスベリは 虫が入ったようです 風当りも強い場所で 育つ木を選ばないといけないようです

実はこの場所は 以前は産廃を捨てていた場所で 市から任せられているのですが なかなかうまくいかない場所なのです

山をきれいに手入れするって  本当に大変なことだと思います  湯ノ見岳愛育会 すごいぞ

で、なぜか一角にほうずきが生えていて 赤い小ぶりの実をつけていました  かわいいのでお土産にもらいました

さて 午後からも頑張ったけど 穴は 予定の半分しか掘れませんでした  まるでモグラ塚です

途中から 粘土状の赤土になっていて ここまでよく掘ったと思います(私は見るだけでした)

次回 この穴にクヌギの苗を植える予定です  

Uさんは 山の仕事はいくらでもある と言われます  その通り 手入れをする人がどんどん減って

その分も任されてしまうので仕事は増えるばかりです 

お金になる森林や ほっておくと災害の原因になる森林は お金をかけて市町村や森林組合が手入れをするのですが

こういう場所は 手つかずです 森林ボランティア団体がやらなければ そのまま荒れるばかりです

今は コロナの影響で 福祉の方に予算が行って みんなそっちの方を見ているので 頑張ってるのに誰も見てくれん

自分の健康のためと好きでやってるのさ と参加したボランティアの人は言っておりました

お疲れ様の帰り道です

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冬の陣屋のお散歩

2021-12-19 21:55:45 | 自然観察

久しぶりの何も予定のない土曜日 ぶらりと陣屋の村まで 

ハクモクレンのつぼみが 青空に膨らんでいます   ほんとはね朝寒かったから昼からでかけたのです

根性がないので 寒いと布団からでてこない  歯磨きにお湯を使う などなど

スズメウリがたくさん 森岡小学校の子供は観察会で 豚まんだと大喜びで集めてた どっちかというと小籠包だね

ふわっと藪が 紫色  ヤブムラサキの実がたくさんついているのです そこだけが違う場所みたいです

11月に整備した オオイタサンショウウオ保護池も 雨の後水も溜まって落ち着いています

産卵を待つばかり

と 足元に どっかで見たようなどんぐり  シリブカガシのどんぐりが池の周りに落ちているのです

片方ピカピカしているのは 私が拾って磨いて 横においたからです

この池の周りは アラカシばかりだと思ってよく見てなかった 10年以上もここにきているのに初めて気が付いた

ちょっと恥ずかしいのですが シリブカガシがあったのはうれしいです

イノシシ池の銭湯は繁盛しているようで

風呂上りにスギの幹でごしごし  上の方は鹿が皮をかじったようです

なぜかフユイチゴは食べ手がいないようで たくさん実がついていました

もちろん 帰り道は道草食べて帰りましたよ  程よく甘味が増していました

 

 

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どんぐり君 No,184

2021-12-17 22:09:27 | 4コママンガ

どんぐり君、新年号用の4コマです。

例年 新年号は原稿の締め切りが早いのだ 早々とどんぐり君ちでは 年が明けてます

あっしは 年賀状も書いていないのに

でまあ 2022年の抱負みたいな 

オキナワウラジロガシは 日本で一番大きいどんぐりです

沖縄に行ったとき 木は見たのだけど 実はついてなかった

が、奄美大島でおみやげで売っていたので 買ってきた 600円もしたよ どんぐり1個

まあ やったことのないことと できないからやれてないこととは違うのだけど

この年になるとね できないことはできないのであって やれましぇん!

 

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猪ノ瀬戸湿原 冬景色

2021-12-15 21:59:37 | 自然保護活動

輪地切りも 輪地焼きも終わると 3月まではあまりすることがない ということもなく

柵を立てるのである  希少植物を鹿やら人から守るため

で、柵を立てて 網とポールを針金で止めるという作業をやりました 下手だと指に穴が開くのだ ぷす

でその針金が とてもいいらしい

モズ君が はやにえを刺しております

あっちにも こっちにも 3つ見つかりました 針がねのとがり具合がとても刺すのに具合がよさそうです

でも 柵を拡張するための作業で みな壊してしまいました

あぎゃあ ごめんね 鳥頭と馬鹿にしてはいかんのだ 覚えているはず 当分ここには近づくまい

ところで(さりげなく話題を変える)  自分は刺さないで ほかのモズが刺したのを専門に食べるやついるのかな

そもそも 刺した方は ちゃんと食べに来るのかな 来なければ誰が食べてもいいよねー

なんか 自分あんまり食べないけど 冬になると 干し柿たくさんつるさないと落ち着かない人もいるし、、、

風もなく いい天気の猪ノ瀬戸は 寝転がって空を見るのに 最適です

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