大分市美術館の下にある池の水 抜いて掃除するとか大分市
バキュームでどっと抜いて流される前に 生き物捕獲調査
池の水はいつもの半分ぐらいになっていた。 のでヘドロと落ち葉の沼
この中に 網やらザルやら突っ込んで ガサガサ
泥の中から生き物(動くもの)をピンセットで回収するM先生
結構いるもんです
生き物は トレイや 瓶や タッパのケースに分けて入れます
ハイイロゲンゴロウ どっちゃり
小さなウスイロシマゲンゴロウ ゲンゴロウたちは飛んでにげるので 調査が終わるまでは 確保
アメリカザリガニ やっぱまだたくさんおりました とりあえず326匹 小さいのが多いので
300匹いても バケツに半分もありません 2㎜ぐらいの 孵化したばかりのも見つかったので
まだまだ池にはたくさんの数が生き延びているのでしょう 絶滅なんて絶対無理ですねえ
あ このザリガニは アカミミガメのごはんになりました
魚類は メダカとカダヤシ
ヤゴはヤブヤンマ 79 オオシオカラトンボ 5 ウスバキトンボ 1 コシアキトンボ 33
つかまりました。 ヤゴは池の掃除がすんだら 池に戻します
ほかに サカマキガイ キベリヒラタガムシ トガリアメンボ ケシカタビラアメンボ(こんまい!)
コミズムシ マツモムシ コマツモムシ コガタノゲンゴロウ
外来種がかなり入っていて 掃除が終わってまた水が溜まって 春になって 生き物たちはどうなってるか
シュレーゲルアオガエルやオオイタサンショウウオが戻ってきてくれるかなあ
また 来年も調査ですね それまでに水生昆虫のこと勉強しとかんと 今回ヤゴはどれも知らないヤゴだったし、、
最後にこの写真をご紹介 何をしているのかというと
泥がかき回されて 水中で息ができなくなったアメリカザリガニが 水面に浮いてくるところを
素手で捕まえているY女史 何匹も捕まえていました すげえなあ 獲物を狙うダイサギのごとし雄姿