森歩き 事務局日誌2

森に山に、森林ボランティアに面白いものがあればなんでも見に行きます

どんぐり君 No,193

2022-09-29 23:45:26 | 4コママンガ

今年の秋は 程よいお湿りで 山と言わず公園にも野原にもキノコがたくさんでています

キノコを食べるのは ナメクジやカタツムリばかりではございません

スズメバチも 頭を突っ込むようにして キノコを食べているのも見たことがあります

キノコには 結構たんぱく質が入っていて  100gに 2~7.9g お肉を好きな連中も

食べるよねえ

じつは まだ会ったことのない カエンタケ 見て あわよくばちょこっと触ってみたいです

シロタマゴテングタケ 猛毒のキノコですが 高尾山自然公園にも ちょいちょい生えてます

劇薬・毒薬の取り扱いは法律で細かく決まっているのに 公園にちょい生えする 毒キノコは取り締まれない

ここんとこが 面白いのかも

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猪の瀬戸湿原 輪地焼き

2022-09-27 23:06:28 | 自然保護活動

猪の瀬戸湿原は 輪地を切りながら 焼きます  2月や3月の天気のあてにならないことと

土日しか人が集まらないので 雨が降ればアウトです 焼けるうちに、、ということ なんでしょうか

輪地切り隊の打ち合わせ   なんせ湿原は広い

切った草は ヘリは寄せておかないと 延焼してしまう  熊手をもって最初はいいけどだんだんしんどくなる

昼ごはん食べたら  焼きます!

道路側から 点火  道路に煙が行かないようにジェットシューターもって待機

それでも 煙ですから いくもんは行く

よく燃えます

じつはこれ 輪地焼きではなくて 部分焼き こんなに広く焼いたら輪地(防火帯)とは言えんでしょ

ここら辺は ちゃんと輪地焼き とまあ 無事終了

草むらには ホコリタケ  そう真ん中の穴から 胞子がぷっぷっと出るキノコです

でこれのことを 山香の昔の小学生は 「たぬきの屁」というそうです  いいっすねー

焼かれた草は黒く炭のようになってます  スギの葉は真っ白の灰になってます

燃え尽きたぜ 真っ白にな、、、  ジョーぉぉ

 

 

 

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かいぼり in  みれいが池

2022-09-25 21:49:01 | 自然保護活動

みれいが池って あんまり知られていませんが 九重ふるさと自然学校のそばにある池のことです

で、元は田圃だったところを池にしちゃったんで そもそも生き物は少ない

のに なぜか コイがいてどうもいろいろ食い荒らしているみたい てなことで 外来種のコイを駆除する

みれいが池のかいぼり であります

前日から池の水を抜いていますので こんな感じ  真ん中あたりにコイの背びれが動いているのが見えます

胴長を着て 網をもって 池に入ります

田圃だったので 泥に足を取られて まあ歩きにくいったら  (私も胴長を着て入ったのだ)

網ですくって ケースに入れると ビッタビタと大暴れ  たちまち顔や服に泥が跳ねて   水玉じゃなくて泥玉模様になります

休憩を入れて3回ほどみなで 泥の中をめぐりまして 大物のコイは 大型水槽へ

40匹おります

こんなに でかいのよ

ちょっと 酸素不足で 恨めしそうな顔してます  この後酸素ポンプ入れました

小さいのは コイとフナです  フナはあとで池に戻すので より分けています

コイが190匹 フナが423匹  ほかの種類の魚は タカハヤのちいさいのが1匹と

見事に コイとフナしかおりません

ヤゴは オオヤマトンボ  ギンヤンマ シオカラ系

あとは ハイイロゲンゴロウ ヒメゲンゴロウ  ツチガエルとツチガエルのオタマジャクシ

こんなに広い池に これくらいしか種類がいなくてびっくりです

コイがあのでかい口で パックパクと食べているのでしょうか

池はしばらく干したあと 水を入れて フナを戻します

これで 生物多様性の高い池ができるといいですね  アオサギやらカワセミ 冬にはカモたちも

来るそうです 楽しみです    足を泥の中で引きずって歩いたので 膝ががくがくしています 鯉こくでも食べたい!

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由布のお山あたり

2022-09-23 10:06:30 | 自然観察

ちょっといい天気になったので お山まで

由布岳とススキ  定番

ナンテンハギが足元に咲いて 吹く風が心地よいです

アザミもたくさん咲いて  んでも 名前がはっきり分からないので 違ごとったら教えてね

モリアザミだと思う

コアオハナムグリやらミツバチが潜り込んでいるのは ヤマアザミ

で、この毛虫 モンシロドクガに似てるやつがきているアザミ これもモリアザミでいいのか分からない

葉っぱのギザギザが モリアザミより深いので?

よくわからんが続く時は 話を変えて

トノサマバッタもおりました  もちろん上の方が殿方  下は奥方?ですぞ

メス6cm オス4cm  図鑑に書いてある通りや

ちょっと岸を変えて 東山の方へ

カラマツが どーんと倒れてます  台風の跡です 枝や木の葉 木の実などたくさん吹き飛ばされて落ちてます

アケビの実が 大きいのも小さいのもたくさん落ちていて  大きいのは口を開けてますが 空っぽ

結果も 落ちてます  甘党のテンさんでしょうか  ちょっとぉ アケビしか食べてないやん

お目当ての タンナトリカブトの花が見当たりません 一面草刈りされたようになって

あちこち齧られた跡のあるアザミぐらいしか生えていません  多分というか シカの食害ですかねえ

トリカブト 毒あるのにねえ  そういえば春マムシグサの実もかじっていたなあ

食べているところを見たわけではありませんが ここもシカがたくさんいるのでそうではないかと思います

道端で うとうとしていたシマヘビさん  

トリカブト食べて 毒蛇にならんかえ~とかは言いませんでしたが この方は喧嘩好きなので近寄らない方が良いです

変わらないままの自然はないのだと 当たり前のことを実感しました

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大地の五億年   藤井一至 著

2022-09-19 17:17:14 | 書籍紹介

台風は大分から出ていきました  よそさんで悪さをしないように祈ります

で、まだまだ風が強いので 本読んでお菓子食べて ゴロゴロ

地球の46億年の歴史のうち 土ができたのが 5億年前

じゃ 土ってなんなん 何でできているのか  そうなのかー としらないことばかり

土壌の研究者というのは 地球上のあちこちに目星をつけた場所に出かけ 土を掘って持ってきて分析するそうです

て、土 30kgを担いで山から下りるって どうなんでしょう 

どうもこの方は 宇宙人に 地球の土を自慢したいらしい 太陽系にも土のある星はないしね

火星でマット・デイモンが ヤケクソまみれで ジャガイモ栽培してたけどうまくいかなかった (火星の人)

地衣類から始まり シダ類 動物たち みんなで土を作ってきた

恐竜たちも 銀杏食べてたらしい ちょっとウレシイ

土の酸性は 酸性雨が降るからだと思っていた 無知な私  酸性だから悪いというわけでもないし

人が始めた 耕作 土につぎ込む肥料について、焼き畑について、

昆虫や動植物にも詳しく 人の歴史も満載で とても面白いです  河合隼雄学芸賞を受賞した 藤井さんの本です

突然ですが やっと見つけたので ここに掲載 このクズの花の中に 私が長いこと探していた方を見つけたのです

花びらに丸く穴が開いてますが この方の食痕です

角2本たてて ウラギンシジミの幼虫です  かあいいなあ 陣屋市場の駐車場におりました

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