森歩き 事務局日誌2

森に山に、森林ボランティアに面白いものがあればなんでも見に行きます

どんぐり君  No,175

2021-03-31 22:48:39 | 4コママンガ

年度末の仕事が一区切りついたので やれやれです。 あとは我が社の決算と総会資料作り 

あと 下判田里山観察会の会報と モニ1000の報告書と、、、、 やっぱ まだ忙しいやん

忙しくても 春はウキウキ 外仕事がうれしい  で挿し木と接ぎ木

樹木って樹種が違っても くっついたりするので 不思議です。

生き物だと 異類婚になるのか  人とキツネの子や 天狗の子は しれっと人間社会で おんみょーじ とか 力自慢で生きていけてるのに

鬼の子は 母親を人間世界に戻して 自分は鬼の世界に帰るって 切ないですねえ  

 違うと思い込んだものに対して いじめがあるのは 今も昔もですか  それって 生き残り戦略に反すると思うんだけどね 

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猪の瀬戸湿原 野焼き いっちょん燃えん

2021-03-17 23:01:01 | 自然保護活動

毎週なにがしかの雨が降るので ついに14日午後から野焼き決行!

北湿地に集合 背中のオレンジのリュックは ジェットシューターと言って 水を入れて 消火に使う

私もしょいました  10リットル以上入るのですが  5リットルしか入れんで!と根性なしぶりを発揮

だって 背中めちゃ 冷えるのよ 5リットルだって 5kgあるんだぜ

北湿地は 比較的よく燃えました

一面 きれいに焼けてます

移動して 本湿地がねえ

火をつけても つけたところしか燃えない

ヨシやオギの茎が 燃え残っている おまけに小雨も降り出して

たくさん燃え残して 終わりとなりました。  少し強行しすぎたかなあ 

でもみんな3月の別のイベントがあるので ちょっと苦しいところ

最後の挨拶で 環境省のSさんが 毎年きれいに焼くより 燃え残しの年があるほうが 植生は豊かになります と

慰め?かどうか こういう話をされました  まあこれで良しとして のびのびになると参加できないところだったので

ちゃん ちゃん おせまい

 

 

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下判田の里山は 春

2021-03-15 22:55:52 | 自然観察会

里山に行くと 春を実感します  はるです!

チョウチョと言ってヒロト君が捕まえたのは タテハチョウ 秋型みたいなので 越冬隊かも

ムラサキケマンに きてるのか

アマナの花と ヤブカンゾウ  どちらも 美味しい春の味

フキノトウも一つだけ ありました

オタマジャクシは 大きくなって あとからオオイタサンショウウオも産卵しています

オオイタサンショウウオに食べられないように 早くカエルになりなさいよ

オオイタサンショウウオの卵はみんなで数えたら 29個もありました ここでの最高記録数です

ウマノアシガタも ぴかぴか

スズメノヤリも春の花 忘れないでね

キランソウも出てきて そういえば もうすぐお彼岸ですね

最後にタビラコ(コオニタビラコ)を見つけました  もうなくなったと思っていたら

ちゃんと残っておりました  これで来年の七草は 一安心です

花が咲いてたのは 20種類 チョウチョは 3種(キタテハ・モンシロ・ヤマトシジミ)

鳥は カワセミに会いました 身近なところで たっぷりと春でした

 

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陣屋の村で春さかり

2021-03-13 23:30:44 | 自然観察会

猪瀬戸の野焼きが延びて 陣屋の村の観察会に参加です

先週 森林ボランティアで整備した場所のヤマザクラ 咲きました  お花見です

オオイタサンショウウオも泳ぎ出し 水が温いのう

サツマイナモリも ショウジョウバカマも咲いて 春です ウグイスも上手に鳴いています

春の匂いの ヒサカキ  花はカワイイ 写真では 匂いは分からんのでいいだろう

ジャゴケも 雌器托が にゅうんと伸びて 下のほうにサクがはみ出している  花盛りといっていいよね

ヤブカンゾウもアマナも 新芽がとてもきれい というより美味しそうです  ほんとにおいしいんですよ

イノデも 新芽をぐりぐり あっちもこっちも 見るもんがたくさんあって うれしいです

川の石積みを補修しているSさん なにもしないと 大雨が降ると川の流れが変わり 地形も変化します

自然に任せて しょうがないじゃん と言ってしまえばそれまでなんですが

生き物たちも流されたりして変わってしまって もとに戻るのに時間がかかったり 最悪戻らないこともある

やっぱ それはマズイと思うのです  

で次回の陣屋の村での森林ボランティア作業の打合せみたいなことまでして なんかもうみんな 真面目過ぎ!

大好きだよ!

 

 

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ザ サクラソウ保全プロジェクト 始動

2021-03-11 23:38:39 | 自然保護活動

由布岳にあるサクラソウ群生地 近年花だけ鹿に食われて 種ができず やばい状態

で、始まりました! サクラソウ保全プロジェクト (勝手に命名)

ほんのり春めく 由布岳

ゴンゴンと 鉄の支柱を打ち込みます  ここらは阿蘇の火山地帯なので 岩盤だらけ 

支柱が立てられないことには シカネットが張れません

ふむふむ 50cmは入ってます  よしよし大丈夫だ  てなことを数か所やってみて

100mのロープを 張って見て(実際は200mのネットを張ります)見当をつけます

なんとなく サクラソウの群生地を覆えそうです  でまずは第1関門 突破  まだまだあるのだ

ともかく今日はよしとして 遊びに行こう

なかなか野焼きのできない 猪瀬戸湿原へ お目当てはユキワリイチゲ これはさすがにまだ早かった

オオキツネノカミソリの葉  花と一緒にすごさない連中

イヌマキの尾花がびっしり これも花粉症になるのかな? 揺さぶってみたけどスギのようには飛ばないなあ

氷室跡は 素敵な苔庭

イワダレゴケかな 雪の結晶のように 素敵です

ネコノメソウが 咲いてました かわいいなあ

池にはアカガエルの卵がたくさん まだ卵のままだった  ということで大満足で帰りました

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