競業と協業

不動産仲介業は、


競業と協業
（どちらも、きょうぎょうと読みます。）


である。


よくこの業界を表す言葉として使われます。



この業界は、


・競業

　多くのライバル会社たちと、しのぎを削り、競争しながら、

　商売をしていくこと。

　他の業界では当たり前ですね。



・協業

　お預かりした物件を１社だけに募集させるだけではなく、

　レインズというシステムを使って多くの業者がこの物件の

　募集ができること。

　Ａ社の物件をＢ社が決める場合もありますし、逆もあります。



他の業界ではぜったいありえない、

ライバル会社


の物件を取り扱うことができるシステムになってます


ですから、


ライバル同士、競争しなければいけない部分と、

業界の秩序を守りながら、業者同士、協力しな

ければならない部分があり、うまくバランスをとって

商売をしなければなりません。


好き勝手に商売して、他業者さまに嫌われてしまうと、

物件を回してもらえなくなります。（村八分・・・）


不動産仲介業のレインズを使った協業のシステムは、

土地・建物は高額のため、なかなか即、売れません。

１社だけに抱え込みをさせるのではなく、多くの業者にも

募集させることによって、一日も早く売主さまのために、

物件を成約させる目的で生まれました。

不動産の近代化！

です。



では


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