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育児サークル「わはは」

わははの仲間の「ちょっと聞いて!」

月に一度の私の時間

2011-01-07 08:01:01 | Weblog
投稿者:としこ


月に一度、一人の時間をもらって出掛けることにしています。
朝早めに家事を済ませて、夫と娘のお昼を用意し午前10時には玄関の扉を開けます。
颯爽と歩くことのできる喜びを感じながら大好きな銀座の街へ向かいます。  
まず、気に入りのカフェに入ってマロニエ通りを見下ろせる席に座り少し苦めのコーヒーを啜りながら読書をするのが定番です。
その後は街を散歩したりお昼を食べたりその時によって違います。
先日は最近はまっている絵本のお店に行きました。
それは聖書関係の書物を刊行している教文館書店の中の6階にある“ナルニア国”という絵本のお店です。
建物は間口は狭いものの銀座通りに面していて中に入ると日々進化している銀座の街にあるとは思えない空間に出会います。
その日、ナルニア国でイベントがあり、たしろちさとさんの“おんがくかいのよる”の原画展を見ることができました。
その原画の素晴らしいこと!一瞬にして惹きつけられました。
おそらくフィレンツェの路地裏と思われる風景、暗闇の中にぽっと浮かぶ公園の明かり、これから始まる音楽会の舞台の幕が開かれる直前の緊張感・・・
絵は水彩画でしっとりしているのに温かみがあって臨場感あふれるものでした。
たしろちさとさんは絵本作家の登竜門であるボローニャ国際絵本原画展に入賞され、海外での実績を積まれていて今回日本版が出版されました。
原画の素晴らしさはもちろんのこと物語もとても良かったのでサイン入りのを一冊買いました。
“ナルニア国”はいろいろなイベントがあり飽きさせないところがいいなと思います。
しかもイベントのほとんどは無料です。
いつか娘を連れてお話会やその他のイベントに行ける日を楽しみにしています。
いつのまにか絵本が自分の楽しみにもなっていたのは娘のお陰とつぐちゃんちのお陰です。
ゆりに本好きになってもらいたくて絵本を読ませようとしていましたが、そんな大それた願いよりも、ただ一緒に絵本を見て楽しめることや娘にとっていつまでも心に残る絵本と出会えたらいいなと、そんなふうに思っています。
大満足して家に帰ると娘がとても喜んで玄関に出迎えてくれます。
“ただいま、ゆり!”かわいい笑顔をありがとう。
“パパ!ありがとね。”


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投稿者:としこ

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