goo blog サービス終了のお知らせ 

育児サークル「わはは」

わははの仲間の「ちょっと聞いて!」

お袋の味とは?

2008-11-20 22:32:57 | Weblog
投稿者:しんぎ

川内先生が亡くなってしまい、森進一は「おふくろさん」を歌うことが出来るのでしょうか?
・・・っナァ~んて、芸能ゴシップは置いといて、本題です。

お袋の味とは、主に男の子にある言葉だと思います。
何故かと言うと男の人は“お袋”と言いますが、女の人は“お袋”とは言わないからでしょう。

さて、そんなこんなで“お袋の味”ですが、一般的には、肉じゃが・・とか、サバのみそ煮・・とか、きんぴらごぼう・・とか、煮付け関係が多くて、ちょっと洋風でポテトサラダ・・とか、マカロニサラダ・・とか、コロッケ・・っと言ったところでしょうか?
これが、虹鱒のソテー、ニース風・・・とか、シャンピニオンステーキ、ブルゴーニュ風・・とか言われると、あまり、お付き合いしたくなくなります、まぁ食べては見たいけど・・・。

そんなこんな2回目で、私の“お袋の味”です。
何と言っても外せないのが、味噌汁です。
現在では実家に帰った妻、長男、次男が被害にあっていますが、我が家の味噌汁は、ほとんど野菜の煮付けです。
これは自慢話ではなく、とにかく、人参やら玉ねぎやらジャガイモやらミョウガやらネギやらナスやら豆腐やらワカメやら椎茸やら・・とにかくいっぱいゴッタゴッタと入っています。
推測するに食の細い子供への、とにかくいっぱいの食材を・・・ッと言う愛情なんでしょう。
正直、油揚げと大根、とか、豆腐とワカメ、とか、ナスと油揚げ、とかきちんと区別したほうが美味いと思います。

お袋との味噌汁と離れ、上京した際、定食屋の普通の味噌汁に感動しました。
「何て単純に美味いんだろう・・」・・・ただ遺伝とはおかしいもので、今となっては食の細い二人の愚息に作る味噌汁は勿論のこと、煮込みうどんとか、ラーメンとかには、前述の様なゴッタゴッタを総動員させてます。
次男はまだ何となく食べてくれますが、長男に至っては
「色々入りすぎ・・麺だけでいい・・」
っとか私がぶち切れそうな発言もありますが、よく考えてみると、小さい頃は私もそぉ思っていました。
子供心には単純なスープと麺だけって結構ご馳走なんだと思います。

次は故郷栃木の名物・・餃子です。
上京して初めて宇都宮名物なんだっと知りましたが、確かに高校の部活の後、普通は学校前によくあるお店で、ハムかつサンドとか焼きソバパンとか、ちょっと小遣いに余裕があれば、ラーメンなんかを食べるのでしょうが、我々は普通に餃子専門店で「焼きダブル」っとか言って餃子を食べていました。
そこで食べるジューシィーな餃子と違い、我が家では、9割方肉でパンパンに膨らんだカチカチの餃子が供されていました。
多分これも肉嫌いの子供でも餃子だったら食べるだろう・・っと言うお袋の作戦だったと思います。
・・こんな事ばかり羅列していると、さすがにお袋を不憫に感じるので、少々フォローも。

お袋の年代にしては結構モダン(死語)で、以前紹介したクリームコロッケなぞ絶品です。
遠足の時には手作りのピーナツキャラメル(だった様な気がする)を作ってくれました。
友達の間で奪い合いになりました。
・・・色々な手作り料理には感謝していますが、弁当に“イナゴの甘露煮”を入れるのはやめて下さい。
「ゲッしんぎ・・虫食ってる・・」。
クラスに戦慄が走りました。
今だったらいじめられます。


育児サークル「わはは」
投稿者:しんぎ

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。