わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

(記事はリンクフリー)

業を浄める(5)

2023-02-20 07:21:32 | 癒し
   (前日からの続き)
闇というものはないんです。
本質的に言えば。
本来の世界から言えばね。
だけど、闇と見えるものはいっぱい
あるんですよ。
その闇と見えるものを闇だと
おもい間違えてね、とらえ間違えて、
そこへ引っかかっちゃうと、苦しくって
苦しくってしょうがなくなる。
例えば、痛みがくる、痛みが辛い、もう
本当に痛みが辛いという時に、その
辛い辛いつらいで辛いにひっかかってるとね、
その痛みそのものがずっと続いていきますよ。
頭の中から心の中から離れないから、
あるいは、体から離れないように自分で
ぐっとおもっちゃってるから。
ところが、痛みの最中でも、誰かから
電話がかかってくるとか、何かしなきゃ
なんないことがあるとか、何かそういう
ことがあると、何分間かでもその痛みを
忘れているということがありましょう。
あら痛みが消えてる、何故か。
その時に、そういう仕事を通して守護の
神霊がね、後ろで、痛みどころじゃない、
何かそういうものがあるんだよという
ことを皆さんに知らせるんですよ。
皆さんだって、そういう意味で、祈りじゃ
なくったってちゃんと統一できるんですよ。
そういう体を持っているんです。
肉体というものは業がとっつきやすい
かもしれないけれども、本来の皆さんの
心だって本心だって体だってね、痛み
とか業とか把われとか、そういうものが
寄りつきっこない体になってるんです。
人間の体というものはそういうもんなん
ですね。
本当の自分自身に返すためにお浄め
するんだということですよね。
     (つづく)