VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

明海大学不動産学部

2007年10月11日 | 住宅業界
不動産学部という専門分野を持つ明海大学
その3年生向けの講義「不動産ビジネスの経営戦略」で社会人講師として一講義を昨年からお受けしていて
今日、キャンパスがある千葉の新浦安へ行って来た。

不動産産業に携わる第一線の社会人を迎えて、学生の業界に対する見識を深めてもらい
キャリアプランや就職活動にも役立つように、という趣旨のようだ。

私の他には社会人講師として不動産会社や業界団体、金融機関の方々に加えて浦安市長の講義も予定されているが
今日の私がトップバッターという事で、内容如何によっては今後の出席率にも関わる重要な役目である?!

依頼されたシラバスには、[業界動向と企業が求める人材]とあったが「内容はご自由に設定頂いて結構です」
という、担当である大杉先生のお言葉に甘えて好きにやらせて頂いた。
 
まずは不動産業界でもなく周辺産業であるリクルートの住宅情報事業について事業内容を紹介し
住宅総研の仕事Customer Marketing Researchについて、団塊ジュニア世代の調査分析を事例に話をさせて頂いた。

「不動産関連産業に、こんな仕事もあるんだ・・・」と可能性を感じてくれれば幸い。
100人以上の学生さんが真面目に(!)聞いてくれた。女子学生がまだ少なめなのは不動産業界の課題とも言える。
(米国はRealtorと言えば、女性が活躍している職種。日本の保険会社のイメージ)

教授のように話上手ではないし、人それぞれの構成になっている社会人授業であるが
早くから専門分野を勉強する学生にとって、視野を広げる為のカリキュラムとして面白いシリーズになっているようだ。



2 コメント

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それはそれは・・・。 (村の一住人)
2007-10-12 15:39:01


楽しそうな講義のご様子、拝見しました。
学生も熱心に聞いていたみたいで、一安心ですね。

大学にとっても、こういう講義で社会人の方の風を感じるのは、とても、良いことだと思います。

これからも、ますますご活躍ください。

リクルート村の完成、楽しみにしています。
では~。
キャンパスはイイですね~ (Vivien研究員)
2007-10-12 20:54:53
学生を前にしていると、いつまでも若さを保てそうで羨ましい!
キャンパスの空気は、オフィス街と違って活き活きとしていますし。
でも、メタボになるケースもあるみたいで(笑)

‘ゆとり+少々のストレス’が体には良いのかも???

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