VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

住友林業のまちづくり事業「フォレストガーデン」京王堀之内

2010年10月20日 | 住宅業界
多摩ニュータウンの一角で「京王堀之内」駅から徒歩11分という数少ない徒歩圏の新規分譲地。
住友林業が106区画を開発し「フォレストガーデン京王堀之内」として8月より販売開始、
このほど18棟が完成し、披露発表会が行われた。   (既申込み38区画と好調)
街区への入り口は英国田舎風の石積みで。各住宅内の植栽含めグループの住友緑化による設計と管理。
 
まちづくりのコンセプトは《つながりを育む愉しむまち》。要所に自然石のベンチを配置しコミニュケーションを誘う。
 
多摩産材ヒノキを主要構造材の一部に採用したり、内装の壁や床(メープル突板)と木質感たっぷり。
バルコニーのフェンスもアルミ製を木のトレリス風にしたり、外壁も窯業サイディングだが木製デザインで。
   
上)販売センターに展示された多摩産材ヒノキのチップ。使用木材の内、耐力面材などを除く約45%が国産材。

今回のターゲットは、多摩で育った3-40代の子育て世代。親世代からの支援も受けやすい近居立地。
 
不動産事業本部長の渡部常務執行役員(左)と町野まちづくり事業部長、販売センター前にて。
今回、用地が好条件で取得できた為「緑豊かな、ゆとりある街づくりができた」と納得のご様子。
‘木造住宅を建てることは、街に森をつくること’という思いを分譲住宅でも実践してゆく。

【1期概要:土地170.01-195.60㎡、建物110.12-129.77㎡、4800万-6250万円(4LDK)】