VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

『くるりんポイ排水口』

2007年02月01日 | 住宅業界
(株)住生活グループの事業会社である、TOSTEMINAX
共同開発したバスルームの新機能商品の記者発表を表参道のスパイラルで開催。

 トステムの白井取締役住器商品事業本部長
今回の開発コンセプトは“お客様のお風呂の困りごとを解決!”ということで、困りごと第一位の「洗い場床排水口の掃除」対策商品。
浴槽のお湯を‘うず潮’状態で勢いよく流し、汚れが付着しないシステム『くるりんポイ排水口』を開発した。
 INAXの取締役住器深尾事業部長(右)
ヘアーキャッチャーがそば茹で用のザルお玉のようになっていて、髪が溜まっても湯は勢い良く流れるしくみ。
 
PRECIOはじめ戸建用システムバス商品には搭載し、07年度14万台出荷予定とのこと。(ちなみに、オプションの場合は1.5万円)

  
INAXの森岡マーケティング広報室長(左)と若手開発担当の織田氏(右)。  発表会で久し振りにお会いしたのは、
AllAbout設備ガイドの岩間さん(右:私の前の前のHOUSING編集長)と編集プロダクションアイゾックの大塚さん(左:も、元HOUSING)。

汚れにくい排水口は嬉しいが加えて評価すべきは、残り湯を使うだけなので“消費エネルギー0”という点。
高機能商品は電気仕掛けで電力消費を伴うケースが多い中、主婦には嬉しい商品である。