VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

JapanHomeShow

2006年11月15日 | 住宅業界
今日から3日間、東京ビックサイトで『Japan Home+Building Show』が始まった。
 併催の『ふるさと建材家具見本市』は初めて
28回目の開催で今年は、国内出展者と海外26ヶ国2地域の約650社の出展という事だ。

まずは、月刊HOUSING編集長時代にお世話になった米国窓メーカー最大手のアンダーセン社のMichel氏と面談。
 (写真右、年一回の営業チャンスを逃さないHOUSING営業担当の岩佐さん)
今年の窓は、窓ガラスがお掃除要らずに!? 光触媒で汚れが雨水で流される機能
(近年、外壁で使われている機能がガラスにも!)と
網戸が細く細かくなり色の効果と共に‘見えない(目立たない)’網戸に性能がUp!! 流石、リーディングカンパニー。

その足で[USパビリオン]にアメリカ領事館の高畑氏(下左)を訪ねた。今回は8月着任された御上司Harker首席商務領事と。
 
写真右、オレゴンのFYPON社のブースでは以前、現地でお世話になったFujimoto氏とも再会(右端)。
ワシントン州のブースにて仲良しの伴女史ともご挨拶。
カナダエリアへ突入。
今回ブリティッシュコロンビア州からは、BC州首相が来日(明日、大使館でパーティも)。 
 
現地取材以来、懇意のケベック州には素敵な木工家具のプレゼンが!(上右)
思わず座りたくなる素敵なデザインと質感。実は来週の東京国際家具見本市用のものらしい・・・

その他、‘日本におけるドイツ年’のドイツからは特別講演会なども。ECOをアピール。
 
中国も素材だけでなく製品化されての出展がここ数年増えたが、出展者数は少なくなった。
ちなみに、米某社の話では
中国の戸建建築は「Unbelievable!!」なものが多いらしい。スーパー金持ちが結構居て
米国の豪邸が小さく思える規模で「17億円をキャッシュで支払う人」が居たらしい。
やっぱりアジア市場は中国か・・・でも各社、日本の売り上げが回復したという声も多かった。

一方国内企業では、樹脂サッシ・サイディングを環境訴求でアピール。
 
ふるさと家具展の「北海道」コーナーに、素敵な木工のキッチンがあった。(ぶ厚い一枚板の天板は節を生かした曲線)

今年も来場10万人を予定していると主催者発表。