VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

パンを買って・・・

2006年09月02日 | France2006

先日、サプライズのおまけをして下さった、パティスリーにパンを買いに寄った。

フランスで、お菓子&パンを買って外れた事は無い。
アメリカとは違って、甘さも控えめでフルーツなど素材を生かしたものが多い。

帰りに、近所にあるボート乗り場の運河へ連れて行ってくれた。
川と川を結んでいるようで、日に4便だからパリ行きの電車より多いじゃん!

戦争Cavern博物館

2006年09月02日 | France2006


ガステル夫妻が住むVauxaillonのある、ピカルディ地方はドイツ国境に近く
中心地のSoissons含め戦争で大破されている歴史を、この祝宴などで教えられたが

今日、Laonからの帰りに「Cavern/洞窟戦争博物館」に連れて行ってくれた。

正しくここに、仏VS独の最前線があったらしく
お互いが掘り進めた洞窟が残されていて、その内部を数キロ通れるように博物館にしてある。

新しく建築された博物館らしく近代的な建物。
【写真左中】はドイツ軍の帽子、その右はフランス軍の軍服(カラフル過ぎて、後に変わったのだが)

洞窟内部について、沖縄の防空壕のイメージがある私には
芸術的過ぎとも思えるプレゼンテーションだったが、兵士の手紙など、その哀しさは万国共通であった。

中世からのお宅訪問

2006年09月02日 | France2006


ジャクリーンさんのお宅は文化財のようなもの、一部は中世からの建築物で築6-700年が経っているのだ。

3階分の石を掘り起こすのに、地下を3階分掘って6層階の建物になっている。
リビングはモダンな椅子や照明、木製グランドピアノがあったり
絵も一杯かけられていて、髭の旦那様含め知的なご夫婦の内装である。

ニコルが手作りして持参した、かぼちゃとハムとオリーブのブレッドをつまみにシャンパンで乾杯!

LAON(ラン)訪問

2006年09月02日 | France2006

丘の上にある、中世の城砦都市LAON(ランと発音)に、Gastel夫妻の友人を訪ねる。
学校の先生でもあった、ジャクリーンさんが私の為に文化遺産を案内してくれるという事。

中世(12世紀)の頃から“Crown Hill”と呼ばれて、敵を寄せ付けなかった街。
中世のお城らしいゲートを抜けて、街中へ入る。

丘の上に立つ、ラン大聖堂【写真中】は近代まで世界で最も高い地点にある建物だったらしい。
そうだ、パリのノートルダムにあったゴシック様式・大聖堂の変遷にあった
あの、Laon大聖堂なんだ!

城壁の上に座って、眼下を眺めるNicole【写真右】。