Vita Mandoloncellistica

マンドロンチェロ弾きcockatooの生活
マンドリン関係のこと・・・は少ないかも(笑)

トリオ ト短調

2005年09月20日 | Mandolin Life
JAの担当者さんが昨日母のところに「敬老の日のお祝いです」って粗品を持ってきたと、母が憤慨しておりました(笑) 「どこに老人がいるの? 誰のこと!?」って言ってやったそうです。 確かにね・・・今の時代、還暦は「おばあちゃん」じゃないですよね。 孫でもいればまた意識が違うんだろうけど。


「高橋和彦と楽しい仲間たち in Tokyo」、私の2曲めの出番は「トリオ ト短調」でした。

この曲はね・・・実は曲は何でも良かったんですよ。 この曲にはまったくなんのこだわりもありません。 ただmamaさまとウチの夫婦で1曲弾きたかったってだけなんです。 

元々はヴァイオリンとバロックリュートと通奏低音のトリオ曲・・・かな。 それをベーレントさんがマンドリン2本とギター用に編曲した譜面を使用しました。

第1マンドリンをMrs.cockatooがマンドリンで、第2マンドリンを私がリュートモデルノで弾いたわけですが、記譜をそのまま弾いたので実音はオクターヴ下がっちゃいました。 でも第マンドリンと第2マンドリンがまったくユニゾンの部分が多いアレンジだったので、却ってそれがオクターヴ違いになって効果的なんじゃないかな? なんて思いまして。
部分的にオクターヴ上げて実音どおりの音にしたりもしましたけど。

曲の前半が繰り返しなんですけど、「まったく同じことを繰り返してもつまらないから、繰り返しの2回目は第1と第2を入れ替えよう!」なんてことを決めたのが本番の1週間前でした(苦笑)