Vita Mandoloncellistica

マンドロンチェロ弾きcockatooの生活
マンドリン関係のこと・・・は少ないかも(笑)

レヴール第6回定期演奏会

2007年04月30日 | Mandolin Life
昨日ですが、レヴールマンドリンアンサンブル第6回定期演奏会が無事・・・かどうか知りませんが終了いたしました。

おかげさまでお天気にも恵まれ、三連休の真ん中だというのにほぼ満席に見えるほどたくさんのお客様にご来場いただくことが出来ました。

いっぱいに埋まっている客席の前で演奏できるということは幸せなことですね。
どんなに猛練習をしようとどんなに素晴らしい演奏をしようと、聴いて下さるお客さまがいなければ寂しいですから。

個人的には・・・
練習不足がモロに出てしまいまして・・・反省しております。

・グリーグのメロディで音外しました。
・アンコール(「八十日間世界一周」)で2小節ほど落ちました。
もう1曲どこかで音外したような気がするんですけど、思い出せません。
まぁ過ぎたことですからね! 気にしてもしょうがないしょうがない。 って事ですっかり忘れることにします(笑)

今回もたくさんの贈り物を頂戴しました。
ほとんどの方がいつも頂きっぱなしなので申し訳ない気持ちでいっぱいです。



ありがとうございますありがとうございます!!

レヴールの第22回練習日

2007年04月28日 | Mandolin Life
本日の練習が演奏会前最後の練習。
いよいよ明日です。

◆レヴール・マンドリン・アンサンブル 第6回演奏会◆
 2007年4月29日(日) 開場14:00/開演14:30
 青葉台フィリアホール
 (東急田園都市線青葉台駅 東急スクエアSOUTH-1 5階)
 前売:1500円/当日:2000円 全席自由

  イタリアの復活(アネリ)
  2つの悲しい旋律(グリーグ)
  組曲「吟遊詩人」(アマディ)
  サウンド・オブ・ミュージック(ロジャース/武藤理恵編)
  夏の庭(シルベストリ)
  カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲(マスカーニ)
  英雄葬送曲(ラッタ)


今日の夜中までに(明日の朝家を出る前にチェックできる頃までに)vita-mandoloncellisticaあっとまーくmail.goo.ne.jpまでメールでご連絡いただければ、当日受付にチケットをご用意させていただきますので、よろしくお願いいたします。


個人的には今までに経験したことのないレベルの練習参加率。
これほど多くの練習を欠席して演奏会に出るの初めてです。
演奏会前にこれほど家で弾かないのも初めてですね。

今日の練習でわずか4時間弱の合奏をしただけで左手の指先が痛くなるって・・・我ながら情けない・・・

とりあえず・・・今日は早めに寝て体調だけは万全に整えて明日の演奏会に臨むことにします。

英雄葬送曲

2007年04月28日 | Mandolin Life
さて今回の演奏会、最後を飾りますのはラッタ作曲「英雄葬送曲」です。

まぁかなりの難曲の部類に入る曲なのではないでしょうか。
1stマンドリン限定ですけど。

特にチェロは別に特に難しいわけでもなく・・・
主に合奏中は1stが虐められているのを眺めておりました(笑)

チェロとしてはちょっと音が高くて、弾いていていまいち物足りないというか欲求不満に陥るような部分があるんですけどね。 曲の最後の勇壮なところなんてもうオクターブ下げたいなって。 その方が豊かに響くのにって。

そんなこと言っててもしょうがないので、明日は精一杯今の私の力を出し切って精一杯弾きます。


「英雄」って誰のこと? って思ったんですけど、どうやら特定の個人を指すわけじゃなくて第2次大戦のイタリア兵士たちに対する挽歌のようです。

夏の庭・カヴァレリア

2007年04月27日 | Mandolin Life
さてさてもう明後日に迫ってまいりました。


◆レヴール・マンドリン・アンサンブル 第6回演奏会◆
 2007年4月29日(日) 開場14:00/開演14:30
 青葉台フィリアホール
 (東急田園都市線青葉台駅 東急スクエアSOUTH-1 5階)
 前売:1500円/当日:2000円 全席自由

  イタリアの復活(アネリ)
  2つの悲しい旋律(グリーグ)
  組曲「吟遊詩人」(アマディ)
  サウンド・オブ・ミュージック(ロジャース/武藤理恵編)
  夏の庭(シルベストリ)
  カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲(マスカーニ)
  英雄葬送曲(ラッタ)


明日の夜くらいまでにvita-mandoloncellisticaあっとまーくmail.goo.ne.jpまでメールでご連絡いただければ、当日受付にチケットをご用意させていただきますので、よろしくお願いいたします。



さて第2部2曲目はシルベストリの「夏の庭」。
副題に「crepuscolo」と付いていますので、夏の夕暮れの風景でしょうか。

陽が傾いて日中のクソ暑さが少し和らいだ頃、でもまだじゅうぶん明るい頃、庭に面した窓を開けると爽やかな風が室内に入ってきます。

風にそよぐ木の葉。
木々の枝の間から漏れる陽の光。
打ち水で出来た水たまりに反射する陽の光。

そんなお客さまそれぞれの「夏の庭」の光景を脳裏に浮かべていただけたら嬉しいです。


つづいて第2部3曲目はマスカーニ作曲「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲。
言わずと知れた超有名曲です。

マンドリンオーケストラ用にもたくさんのアレンジが存在しますが、今回は武藤先生編曲の譜面で演奏します。

「cavalleria rusticana」って「田舎騎士道」・・・イタリア南部の農民に残る因襲的な道徳観、名誉の掟・・・ってな意味のようです。

兵役に行っている間に恋人を別の男に取られちゃった男が、除隊後諦めようとして別の女性と婚約したけどやっぱ忘れらんなくて不倫の関係になっちゃって、それを知ったダンナと決闘したりなんかする物語。

ダンナが「許さーーんっ!!」って怒ったところで場を静めるようにこの間奏曲が流れるんですって。

サウンド・オブ・ミュージック

2007年04月26日 | Mandolin Life
15分の休憩を挟んで第2部最初の曲は、ご存知「サウンド・オブ・ミュージック」(ロジャース/武藤理恵編曲)です。

いろいろな聞き馴染みのあるメロディが武藤先生の手によって素敵なメドレーに仕上がっています。

「私のお気に入り」とか「ドレミの歌」とか「エーデルワイス」とか・・・
他にも聞いたことのある曲がたくさん出てきます。

でも私は聞いたことあるけど曲名がわからなくて・・・(苦笑)
曲名わかるのはその3曲だけで・・・(汗)

チェロ的には「エーデルワイス」の最初のメロディに最大の気合を入れております。
歌心をどれだけ表現できるか・・・

「エーデルワイス」のメロディって譜面どおりに普通に弾くと「えーでわーーえーでわー」ってなっちゃうんですよね。 「い」の部分は音程の変化がないというかそもそも音符が存在しないのですね。

歌として人の声で歌えばもちろん「い」って歌えば良いわけなんですけど、楽器で弾くのにそこをどう表現するか。

「ドレミの歌」も「エーデルワイス」もメロディを聴くと歌詞が思い浮かびますよね。
「私のお気に入り」は「歌」というよりも「そうだ、京都へ行こう」かもしれないですけど。

そうなると「えーでわーーえーでわー」では違和感あると思うんですよね。

「歌」として皆様の耳に馴染んでいるメロディを違和感なくどう弾くか。 そして更にマンドリンアンサンブルで演奏してこその新しい魅力を見せられるか。 そこらへんがこの曲のポイントのような気がします。

「あ、知ってる曲だ!」っていう印象だけじゃつまんないですもんね。


・・・って自らハードル上げて自分の首絞めてるような気がしてきた・・・(汗)

吟遊詩人

2007年04月25日 | Mandolin Life
さて第1部最後にお送りします曲は、アマディ作曲 組曲「吟遊詩人」です。

・・・って「吟遊詩人」ってどういう人のこと??

goo辞書によりますと
 中世ヨーロッパで、各地を遍歴し、楽器を奏して詩を朗唱した旅芸人。

ですって。
やっぱりよくわかりませんけど、日本人でいえば松尾芭蕉みたいな感じ? 楽器は弾かないけど。

原題は「Suite Medioevale」
手元の伊和辞典で「medeioevale」を引いてみると・・・
 (=medeievale)1.中世の 2.中世的な、中世好みの

ん??
どっから「吟遊」とか「詩人」とか出てきたんだ??
たまに「中世の吟遊詩人」という訳題を見かけることがありますが、その「中世の」はここから出ているんでしょうか??

4楽章からなるこの曲、中野二郎氏の「マンドリン古典合奏曲集」では

 第1楽章 供奉
 第2楽章 若き修道士の歌
 第3楽章 牧歌
 第4楽章 結婚祝典

という訳題になっています。
「供奉」???
大変お世話になっておりますgoo辞書によると
 (1)行幸などの行列に供をすること。また、その人。 (2)「内供奉(ないぐぶ)」の略。

よくわからないので「供奉僧」を見ると
 (1)本尊に仕える僧。仏に仕える僧。供僧。 (2)神宮寺の社僧。

・・・やっぱりよくわかりませんが、なんだかものすごくイタリアやヨーロッパらしくありません(笑)

でも他に第1楽章を「行列」、第2楽章を「若き騎士の歌」、第3楽章を「牧場」「愛の歌」などとするような訳題も見かけます。
今回のレヴールがどれを採用しているのか、まだプログラムを見ていないのでわかりませんが・・・中野二郎氏編曲のスコアを使用して演奏しますので、中野氏の訳を使ってるのかな?

各楽章の原題は、第1楽章「Corteggio」、第2楽章「Canzone del Paggio」、第3楽章「Idillio」、第4楽章「Festa Nuziale」
それぞれをまた手元の伊和辞典で引いてみました。

 corteggiare(io corteggio) ちやほやする、(女性を)口説く、言い寄る

 paggio 1.騎士見習い、小姓、近習 2.花嫁の裳裾を持つ男の子

 idillio 1.田園詩 2.平穏な生活、純愛

 nuziale 結婚式の

・・・ん??
もしかしてこの曲ってもっと艶っぽい、色っぽい曲なんじゃ??

主人公は騎士見習いの若い男性。
町で見かけた女性を口説いたり、愛の歌を歌ったりして、純愛を育み、めでたく結婚式。
もしかしたらそんな曲なのかも??

第1楽章中盤のチェロの甘い甘いメロディは女性を口説くつもりで弾けばいいのね。
よっしゃ!!(←なにが?)

とりあえず、第1部の1曲目、2曲目の間に、客席に可愛い女の子を見つけて、その子に向かって弾くことにします(?)

2つの悲しい旋律

2007年04月24日 | Mandolin Life
日数足りないので今日はもう一曲やっつけときましょう。
って無理にやっつけなくてもいいんですけどね・・・(苦笑)

しかも今回私、選曲にはあまり関わってないし(チェロトップとして参加はしましたけど、前回までのように中心になったわけではない)、練習にもあまり出ていないので書きにくいってのもあります。

そんなわけで、曲の内容にはあまり触れにくかったりして。

2曲目はグリーグの「2つの悲しい旋律」。
グリーグの没後100年記念ということで。

いやたぶん違うと思います。 きっと偶然。

「2つ」とは「胸の痛み」と「過ぎにし春」。

もともとは歌曲・・・なのかな? ちゃんと調べてませんけど。

とりあえず、この曲のチェロは「胸の痛み」のソーミーレーって3つの音に最大の気合を込めます!!(笑)

って思ってたら、先日の練習でコントラバスがユニゾンなことが判明。 むむむ・・・すぱべ氏に任せた方が美しいのではないかというような気がしないでもないような・・・

イタリアの復活

2007年04月24日 | Mandolin Life
ふと気付いたらもうレヴールの演奏会の5日前・・・
今回のプログラムは全部で7曲・・・

あれっ? 恒例の「超個人的主観曲紹介」やるのに日数足りないじゃん・・・

まぁいいや、どっかで帳尻合わせることにしましょう。


初日の本日は「イタリアの復活」。
作曲者はアネリ・・・アネルリ?? そっからしてよくわからないんですけど・・・

ANELLIはなんと読むのですか??

この曲、実は私のマンドリン生活で初めて舞台で弾いた曲でもあります。
高校一年生の時の定期演奏会の第1部の1曲目。

というわけで特別な思い入れが・・・ないんですね、これが(笑)
なんと言っても舞台の上で弾いた記憶がまったくないんですよ。
きっと緊張してたんでしょうね。 4月に初めて楽器を持って、9月の初舞台。
もちろんまともに弾けるわけないですし。

「殺されるんじゃないか」と思うような練習をしました・・・させられましたけどね。
演奏会全曲のすべてをまったく譜面見ずに弾けるくらいに。 いや弾けないんですけど。 覚えてはいました。

今回この曲を弾いていて、なんとなくいつの間にかオクターブ高く弾いてしまったりオクターブ低く弾いてしまったりすることがあります。
高校生の時に弾いた音を指が覚えているようです。

今思うと・・・高校生の時のパート譜が怪しいですね。
スコアには「MandoloncelloまたはLiuto」となっていてト音記号で書いてあるんですね。
それをヘ音記号に直すときに写譜した人が間違えたんじゃないかと。

曲の内容にまったく触れてませんね・・・ま、いっか。

原曲のタイトルは「RISORGIMENTO ITALIANO Sinfonia」

「risorgimento」というのを手元の伊和辞典で調べてみますと、

 1.復興
 2.《R-》『史』イタリア国家統一運動(期)。 
  イタリアが近代国家として独立と統一を達成した政治的、文化的運動。
  1820年頃のカルボナーリ党の動乱から1870年のローマ占領まで。


とあります。 世界史疎いので「イタリア国家統一運動」と言われてもよくわからないのですが・・・(恥)

ANELLIさんは1876年に生まれて1926年に亡くなっているようなので、「イタリア国家統一運動」というのをリアルタイムで経験したわけじゃなさそうですけど、お父さんお母さんから当時の話を聞いたりしてイメージした曲なんでしょうか。

10ヶ月

2007年04月22日 | 「み」
結局今日は雨降りませんでしたね。
でも風が強かったので、やっぱり期日前投票に行っておいて良かったです。


さてそんな市議会議員選挙投票日ですが、cockatoo家的には

 「み」ちゃんの生誕10ヶ月記念日

でございます。

さっき体重を測ってみたところ、10.8kg。 重っ!
おんぶも出来る抱っこ紐でおんぶしてみましたが、肩に食い込んで痛い痛い。 長時間のおんぶ歩行は私にとってもMrs.cockatooにとっても体力的にきついです。 早く自分で歩けるようになっておくれ~

ボーロなどを自分で摘み上げて食べるのもずいぶん上手になってきました。
親ばか動画をUPしてみます。
(↑クリックで動画スタートします)

私の隣で私の母が写真を撮っているので、途中でフラッシュが光ったりします。




なんでしょう? このポーズは・・・(苦笑)
なんかの清涼飲料水のポスターみたいです(←親ばか)

実際持ってるのは空きペットボトルに豆を入れたマラカス風なもの。
別にお米を入れたのもあります。
結構お気に入りでがしゃがしゃ振り回してます。




サークルにかぶりつくのは生え始めた歯がむずむずするんでしょうかねぇ?

明日は雨?

2007年04月21日 | Free Talk
明日が市会議員選挙の投票日ですが、既に期日前投票を済ませてきました。

印鑑とか身分証明書とかは要らなかったですけど、所定の用紙に住所氏名と期日前投票する「理由」を書かなくちゃいけないんですね。

「仕事」とか「旅行」とか「レジャー」とか、色々その理由の選択肢がありましたけど・・・

私たち夫婦の理由は

 「お天気が良くなさそうだから」

だめっすか? こんな理由じゃ。

「その他(    )」って言う選択肢があったのでそこに丸つけてそう書けばよかったんでしょうけど、めんどくさいので「レジャー」に丸してきました。

だって雨が降ると「み」ちゃん連れて行くのが急にものすごく億劫になるんですよ。
ベビーカー用のレインカバーもありますけど、それを広げるのが既にめんどくさい。

「雨だから投票行かない」ってのよりはいいですよね。


それにしても投票を済ませちゃうとより一層選挙カーがうるさいです。
「もう何言っても無駄だよ!」って言いたくなる(笑)