気がついてみたら…あと4つ寝るとレヴールの第7回演奏会ですよ。
私的曲目紹介は一体どうなったんだ!?というお問い合わせを数多くいただいて・・・・・・はおりませんが、何となく自分的にすっきりしないので、簡単にやっとこうかと。
でも諸事情により、今現在手元に何の資料もありません。
いやあるんですけど簡単には取り出せない状況にあります。
そんなわけで完全に100%記憶のみをもとに書きますので…何か間違いとかお気づきになりましたらご指摘くださいませ。
今日は第1部の各曲を私的ご紹介。
第1部1曲目はヴェルキの「ハイムライゼ」。
この曲は、数年前の栗饅でも演奏しましたね。 ヴェルキ特集の時。
まぁなんというか・・・若い曲です。 ヴェルキさんの作品番号17ですから、きっと実際に若い時の作品なんでしょうね。 (←ここらへん根拠なし)
随所に青いフレーズが出てきます。 ちょっとこっぱずかしくなるような。
でもそれがハマると何とも言えずいい感じな時もありますね。
原題は「Die Heimreise」。
1年近く前の記憶頼りですが・・・「Heim」が家とか故郷、「Reise」が旅、といったような意味だったと思います。
そして「Heimreise」で「帰郷」という意味になると、辞書に載っていたような…
実際この曲って以前は「帰郷」という邦題が付いていましたよね。
それがいつの頃からかそういう表記がされなくなって「ハイムライゼ」と呼ぶようになったようです。
なぜだろ?
「帰郷」だと何だか泥臭いから?
いいじゃん別に、って思いますけど。
「帰郷」…曲の印象からすると、なんだか夢破れて懐かしい故郷にちょっとした哀愁を背負いながら帰って行くって感じがします。
車とか飛行機じゃないな。 汽車。
2曲目はアマディの「綺想的間奏曲」。
この曲を演奏するのは…何度目だろ? ちょっとわからなくなってるくらい何度も演奏してると思います。
名曲ですよね。
原題は「Intermezzo Capriccioso」・・・「
奇想的間奏曲」って表記が正しそうな気もするけど・・・
なんで「綺」の字を使うんでしょうね。
その一文字でタイトルから受ける印象がまったく違ってきます。
3曲目はベルッティの「ミヌエット」。
青山セントラルアンサンブルのCD録音で弾いたことを思い出します。
・・・他に特に思い入れなし(苦笑)
4曲目、第1部最後の曲はマネンテの「シンフォニア」。
この曲は好きなんですけどね。 チェロ的にはちょっとストレスがたまります。
中野氏のアレンジが複数のマンドローネがいることを想定されているせいか、チェロの音域が高いんですよね。
もっとチェロが得意とする音域ならもっと気持ちいいのに、っていつも思います。
そんな(苦笑)第1部です。
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◆◇◆レヴール マンドリンアンサンブル 第7回演奏会◆◇◆
2008年4月29日(火祝) 14:00開場/14:30開演
フィリアホール
(東急田園都市線青葉台駅下車徒歩1分東急スクエアSOUTH-1 5階)
【第1部】
ハイムライゼ(ヴェルキ)
綺想的間奏曲(アマディ)
ミヌエット(ベルーティ)
シンフォニア(マネンテ)
【第2部】
スペイン組曲(マンドニコ)
夢うつつ(ボッタキアリ)
「くるみ割り人形」より抜粋(チャイコフスキー)
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