Vita Mandoloncellistica

マンドロンチェロ弾きcockatooの生活
マンドリン関係のこと・・・は少ないかも(笑)

【PEK2】宝石の舞曲

2007年06月30日 | Mandolin Life
27日29日の記事の続きです。

休憩を挟んで三重奏、四重奏、五重奏のステージです。

まずはたけこさまシルベスさま、高橋先生による三重奏でハイドンの「ロンド・ブリランテ」です。

高橋先生がMC(マンドロンチェロではない)で「“ロンド・ブリランテ”というタイトルはアレンジしたムニエルが付けたもの」っておっしゃってました。
知らなかった。

きらびやかで楽しい演奏でした。

続いて高橋先生、yayopieさま、ランさま、もうお一方さまによる四重奏で、マンドニコの「プレリュードとフーガ」。
普段レヴールではチェロを弾いているyayopieさまがマンドリンを、レヴールではマンドリンのランさまがドラを弾いている姿が新鮮でした。

そして次は私の出番。
エジルドさま、シルベスさま、高橋先生、私、みゅうみゅうさまによる五重奏で、ムニエルの「宝石の舞曲」より、“Ⅳ.ワルツ・レント”と“Ⅴ.燕のマズルカ”。

前回のPEKで第1,2,3楽章を演奏しましたので、これで完結! です。
前回とはちょっとメンバーが変わってますけどね。

概ねチェロはちっとも難しくないんですけど、1箇所だけ・・・ワルツの途中でめんどくさい三重音がありまして・・・あたふたしました(汗)

でもやっぱりいい曲ですね、これ。




今日の夕方、生まれて初めて屋外で立たされた「み」ちゃん。
手を取ってあげればニコニコで歩いてました。
手を離すとしゃがみこんで草をむしりとってお口へ・・・(苦笑)

【PEK2】シチリアーナ

2007年06月29日 | Mandolin Life
一昨日の続きです。
二重奏のステージが粛々と進行していきます。

トップバッターはエジルドさま。
こういうののトップバッターってプレッシャーあると思うんですよ。 間違いなく、お客様は一番集中してますからね。 お疲れさまでした。

2番手はシルベスさま
さすが舞台慣れしていると言うか・・・堂々としていらっしゃいました。

続いてかおるちゃん。
言わずと知れたチェロの名手です。 さすが。

続いてbuchi嬢。
「うまくなったなぁ~」なんて偉そうなこと思ってました(失礼)
大学2年生のときの“独奏大会”で「ボッケリーニのメヌエットの装飾音が出来ない」って泣いてたのにね(笑)

そしてイグチ社長。
社長らしい、艶かしい(?)曲でした。

お次はみゅうみゅうさま。
今回の二重奏にエントリーしているメンバーの中で、今現在一番近しい環境で一緒に弾いているお方です。 そのせいか、おせっかいながらなんだか手に汗握って応援しながら聴いてました。

そしていよいよワタクシの出番でございます。
前回のPEKでは私の出番は二重奏のトリでした。 そういう意味でちょっとプレッシャーはあったものの、二重奏の出番の前に夫婦デュオとかウチの夫婦+mamaさまの演奏とかあったので、手がほぐれてたんですよね。

今回は「トリ」として後ろに素晴らしい方が控えてくださっていたので、そういう意味の変なプレッシャーは無かったものの、手をほぐす出番(って・・・苦笑)が無かったので・・・

仕方ない、前半のトレモロの部分でほぐすことにしよう(笑)

先月の高橋先生との合わせの時に、思ったよりもテンポが速そうだったので、それからはちょっと速めのテンポで練習していたのですが、私のしどろもどろっぷりを哀れんでくださったのか、前日の練習の時に「ゆっくり目のテンピで行きましょう」ってご提案いただきました。

そして本番では、ちょっと遅すぎましたね。
私が慎重すぎたような気がします。
出だしが遅かった上、途中で巻いていって少し早くしていく打ち合わせだったものが巻ききれませんでした。

雰囲気はいい感じだったと思うんですけどね(←自画自賛)

演奏前に高橋先生が「編曲者が“恥ずかしい”といっているので編曲者名は伏せます」ってなことをおっしゃったんですけど、その「恥ずかしがりやの編曲者」は私ではないのかと思われた方が多かったようです。

残念ながら違います。
もし私が編曲者だったら「私が私が編曲したのーー!!」って騒ぐことはあっても「恥ずかしいので伏せてください」なんて絶対言いませんから(笑)


そしていよいよ大トリ、たけこさまの登場です。

さすが! の演奏でした。 特にモーツァルトが素敵でした。

2004年11月3日の第19回独奏コンクール(ここの2004年11月3日のところにレポートを書いています)、観に行きました。 まさかあの時第1位を取った方と同じ舞台に載ることになろうとは・・・あの時はまったく考えていませんでした。 感激。

でも若いお嬢さまとは上手にお話できないシャイなおぢさんなもので・・・あんまりお話できなかったのが残念でした。


明日以降にまだつづく・・・

【PEK2】出番まで

2007年06月27日 | Mandolin Life
さて今日から何回か、6月24日の“高橋和彦と楽しい仲間たち in Tokyo vol.2”についての詳細を書いていこうと思います。

まず今日は・・・私の出番まで。


6月24日、「晴れてくれー!」って祈りもむなしく、なんだかどんよりとした怪しげなお天気の朝でした。 かろうじて雨は降っていないものの今にも降って来そうな雰囲気。

荷物が重くなって嫌だなぁと思いながら折り畳み傘を持って会場のアトリエムジカへ。

会場へは朝9時集合。 15分くらい前には着いたのですがすでに会場は開いていてすでに数人の方が集まっていました。
まず不要なピアノの移動。 会場のおじさんは「ピアノを使わない」ってことにいまいち納得がいかない様子でした(笑)

更に「こんなにお客さん入らないでしょ?」って客席の椅子を減らそうとするし(苦笑)
いやいらっしゃるかもしれませんから。

それからセッティングしてリハーサル開始。
まずは合奏から。 そして五重奏四重奏三重奏二重奏。
開場までの時間は限られているものの演目は盛りだくさんですから、ほぼ一回通すだけでリハーサル終了。

A線の調弦が狂いやすいのが気になります。
どうしても他の人たちのリハーサル中に調弦せざるをえないのですが(楽屋なんかないので)、そのせいか弾いた瞬間にA線の下が下がっちゃうんですね。 もしかしたらブリッジ部分の滑りが良くないのかもしれません。

本番前も当然そういうことになるんだよなぁ・・・と悩んだ結果、会場前に調弦を済ませて、ひとしきり弾いて、その後は出番まで放置することにしました。
出番まで1時間くらい放置することになりますけど、たぶんその方がいいとの判断。

そうこうするうちに13時。 開場です。 お客さまが続々といらっしゃいます。
楽屋なんかないので、客席の後ろの隅の方に座っていたのですが、どうしても入ってくるお客さまをじろじろ見ちゃうんですよね。
実際知っている方(知り合いというほどじゃない人も含めて)もたくさんいらっしゃいましたし。

・・・ってあのお方はもしかして!!(汗)
髪が短くなられているけどもしかしてもしかして・・・憧れのあのお方さまでは!?
隣にいたシルベスさまに確認・・・やっぱり(汗)

急になんだか緊張してきました。
どうかどうか舞台から見えないところに座ってください。
もし最前列になんか座られたら・・・アタシったらきっとドキがムネムネして何もできなくなっちゃいます・・・(汗)

どうやらやや後ろ寄りにお座りになられた様子・・・ホッ・・・

そんなこんなで開演。
粛々とプログラムが進行していきます。

私の出番は二重奏の7番目。
皆さんの演奏を聴いているうちにちょっと落ち着いてきました。
どうやら平常心で舞台に出て行けそうです。


続きは後日・・・

[Link] 削除

2007年06月26日 | Free Talk
「PEK2の詳細は明日以降・・・」なんて書いておきながら関係ないことを書きます。


トップページの方に置いてあった【Link】を削除しました。

何人かの方にリンク切れを指摘されまして・・・
いや、知ってたんですけどね。
最近、HPのファイルを置いているサーバーにログインしにくいんですよ。
それでついついめんどくさくて放置していたのでした。

でもさすがに、リンクを張らせて頂いているサイトの中にすでに存在しないものが3つも4つもあるって状況は好ましくないので・・・コンテンツごと削除しました。

決してリンク切れ指摘されて、私自身がぶちキレて「消しゃぁいいんだろー!?」みたいなことではありませんので・・・(笑)

そのかわりブログの方のブックマークを少し増やしました。



ここのDiscography・・・なんだかどっかで見たことあるような・・・?? 少し縦に伸びてるけど。
CD Rack】も削除したくなってきたりして(笑)

いや別にいいんですけどね。
せめて色を変えるとかフォントを変えるとかすればいいのに、って思ったのでした。

実際の話、サーバーにログインしにくい状況で【CD Rack】を更新できなくなってます。
その後入手したCDもあるんですけどね。
ちょっと別の方法を考えてます。

高橋和彦と楽しい仲間たち in Tokyo vol.2

2007年06月24日 | Mandolin Life
投稿日時を偽装して投稿します。
6月24日は“高橋和彦と楽しい仲間たち in Tokyo vol.2”の本番でした。

あいにくのお天気の中、たくさんのお客様に聴きに来て頂くことができました。
こんなところでなんですが、御礼申し上げます。 ありがとうございました。

もうひとつこんなところでなんですが、前日練習と本番当日2日間にわたって大変お世話になりましたkazucarryさまこと高橋和彦先生にも心より御礼申し上げます。 本当にありがとうございました。 楽しかったです。

個人的には、私のこれまでのマンドリン人生の中ではありえなかった練習量の少なさで本番に臨まざるを得ませんでした。

本番前の平日5日間、まったく楽器に触らないなんて・・・初めての経験です。

そういう意味ではちょっと消化不良の部分があることは否定できないのですが・・・楽しかったので良しとしましょう(笑汗)

もっと練習して万全な準備をして本番に臨めばまったく違う演奏が出来たかもしれない。 でも今の自分の状況の中でできる限りのことはしたつもりですし、その今現在の自分の状況の中での演奏が出来るのは今しかないわけで・・・ 何を言いたいのか自分でもよくわからなくなってきましたけど・・・

後悔はありません。 反省はありますけど。

反省と言えば・・・今回の私の最大の失敗。 それは!!

本番衣装のシャツの襟元から、下に着たTシャツが見えてしまっていたこと!!

Mrs.cockatooに叱られました。
「アンタ本番前に鏡見なかったの?」って。 控え室・・・ってか控え室なんか無いんですけど、控え室代わりにしてたスペースには鏡なんか無くて、もちろん手鏡を持ち歩いたりしてるわけなんかなくて、トイレは2フロア上まで行かなくちゃいけなくて・・・

見ませんでした。

鏡見たからってどうこうなる容姿じゃありませんからね。
普段から本番前でも「鏡を見よう」って思ったことなんかないんですよ。
でも今回はノーネクタイでしたから・・・ その可能性に気付くべきでした・・・orz

全プログラム・・・

高橋和彦と楽しい仲間たち in Tokyo vol.2
 2007年6月24日(日) 13:00開場/13:30開演
 アトリエ・ムジカ
 
 《二重奏》
  [Mn&Mn] 6つの協奏的二重奏曲第1番より Ⅰ.アレグロ・スピリトーソ(フィオリッロ)
  [Mn&Mn] ソナタ ト短調より Ⅲ.アダージョ Ⅳ.ヴィヴァーチェ(エックレス)
  [Mn&Mc] 3つの二重奏曲第1番より Ⅲ.ロンド(ベートーヴェン)
  [Mn&Mla] アレグロ(フィオッコ)
  [Mn&Mc] 好色な女(クープラン)
  [Mn&Gt] 組曲「タンゴの歴史」より Ⅰ.酒場 1900年(ピアソラ)
  [Mn&Mc] シチリアーナ(レスピーギ)
  [Mn&Mn] セレナード ニ長調「ハフナー」より Ⅳ.ロンド・アレグレット(モーツァルト)
          チャールダーシュ(モンティ)

 《三重奏》
  [3Mn] ピアノソナタ第50番 ニ長調より ロンド・ブリランテ(ハイドン)
 《四重奏》
  [2Mn,Mla&Gt] プレリュードとフーガ(マンドニコ)
 《五重奏》
  [2Mn,Mla,Mc&Gt] 「宝石の舞曲」より Ⅳ.ワルツ・レント Ⅴ.燕のマズルカ(ムニエル)
 《四重奏》
  [Mla&3Mc] ダイアモンド・ヘッド(ハミルトン)
          パイプライン(スピッカード&カーマン)


 《合奏》
  協奏曲ハ長調 RV558(ヴィヴァルディ)
  間奏曲(ファルボ)
  「ドムラ協奏曲」より第1楽章 アレグロ “2つのロシア民謡による幻想曲”(ブダーシキン)

  [アンコール] 組曲「スペイン」より Ⅳ.ボレロ(ファルボ)


太字が私の出演した演目。
詳細についてはまた明日以降・・・


PEK前日練習

2007年06月23日 | Mandolin Life
さていよいよ明日は!!

◆◆高橋和彦と楽しい仲間たち in Tokyo vol.2◆◆
 2007年6月24日(日) 13:00開場/13:30開演
 アトリエ・ムジカ(JR代々木駅北口徒歩3分/新宿駅南口徒歩5分)

 入場無料(要整理券)

 【プログラム】(予定)
  ソナタト短調より(エックレス)
  協奏的二重奏曲より(フィオリッロ)
  組曲「タンゴの歴史」より(ピアソラ)
  シチリアーナ(レスピーギ)
  ロンド・ブリランテ(ハイドン)
  プレリュードとフーガ(マンドニコ)
  「宝石の舞曲」より 4.ワルツ・レント 5.燕のマズルカ(ムニエル)
  協奏曲ハ長調 RV558(ヴィヴァルディ)
  間奏曲(ファルボ)
  「ドムラ協奏曲」より1楽章“2つのロシア民謡による幻想曲”(ブダーシキン)
   ・・・他


というわけで前日練習でした。

午後からまず「シチリアーナ」の合わせ。
2時間ほど待機して「宝石の舞曲」。
その後合奏曲。
更にその後もう1曲。

「シチリアーナ」で弦(A線)が切れてビビりました。
4月のレヴールで換えた弦そのまんまで行こうってのが間違いだったか?

でも音は悪くないんですもん。
前にどっかで書いたことがあるような気がするけど、「本番中に弦が切れることはありません」って誰かが保証してくれるなら、必ずしも演奏会前に弦を替えたいとは思わないんですよね。

まぁ、誰も保証してくれないからいつもは換えるんですけど。

今回は換えませんでした。
音は悪くないし。 ちょっとA線にフレット跡が付いてきてるのが不安ではあったんだけど・・・

今回は少人数アンサンブルですしね。
ジャラジャラ状態で出演するのはどうしても嫌だったのです。

まぁ切れたのが今日で良かったとしましよう。

1歳!!

2007年06月22日 | 「み」
おかげさまで、本日「み」ちゃん満1歳の誕生日を迎えました。

おめでとうおめでとうおめでとう!!
ありがとうありがとうありがとう!!

こんなん↓だった「み」ちゃんが


こんなん↓なりました。


今だに歯が下の2本だけなのがなんだかちょっと心配ですが(小児科の先生には「個人差ありますから・・・」って言われた)、ここまで丸1年、風邪どころか熱を出したこともない。
下痢したことすらない。 ちょっと便秘気味なことはあるけど(苦笑)

病院に掛かったのは右目にものもらいみたいなのが出来た時だけ。

健康そのもの! です。

あ、肌はちょっと弱いみたいですけどね。
それは父ちゃんのDNAのせいかもしれないよ。 ごめんね。

あ、それとちょっと太り気味なのが心配。
それも父ちゃんのDNAのせいかもしれないよ。 ごめんね。

協奏曲間奏曲ドムラ

2007年06月20日 | Mandolin Life
高橋和彦と楽しい仲間たち in Tokyo vol.2、第1部は二重奏(マンドリン&マンドリン、マンドリン&マンドラ、マンドラ&マンドラ、マンドリン&ギター、マンドリン&マンドチェロ)、第2部は三重奏~五重奏、第3部は合奏です。

その合奏曲は・・・

協奏曲ハ長調 RV558(ヴィヴァルディ)
間奏曲(ファルボ)
「ドムラ協奏曲」より 第1楽章“2つのロシア民謡による幻想曲”(ブダーシキン)


の3曲です。

ヴィヴァルディの協奏曲。 いわゆるマンドリン協奏曲ハ長調(RV425)ではなく、2つのマンドリンのための協奏曲ト長調(RV532)でもなく、協奏曲ハ長調(RV558)。

手元の原曲スコアには・・・「per 2 Flauti、2 Salmo、2 Trombe、2 Mandolini、2 Tiorbe、Violoncello、Archi e Cembalo」って書いてあります。

「2つのフルート、2つのサルモ、2つのトランペット、2つのマンドリン、2つのテオルボ、チェロ、弦楽合奏とチェンバロのための協奏曲」ということでしょうか。

ペアのいろんな楽器が入れ替わり立ち代わり出てくる楽しい曲です。
今回はそのソロ楽器たちをマンドリンクインテットにして、バックにマンドリンアンサンブルという形・・・「2つのマンドリン、マンドラ、マンドロンチェロ、ギターとマンドリンアンサンブルのための協奏曲」という形で演奏します。


ファルボの間奏曲。
言わずと知れた超有名曲ですね。 私も何度も弾いた経験がありますが、指揮者無しで演奏するのは初めてです。


「ドムラ協奏曲」より。
高橋先生のCD『マンドリン名曲集vol.2 幻想的ワルツ』の1曲目に収録されている曲です。 CDではマンドリン&ピアノですが、今回はバックをマンドリンアンサンブルにアレンジして演奏します。

これはもう・・・高橋先生のテクニックを堪能してください。


◆◆高橋和彦と楽しい仲間たち in Tokyo vol.2◆◆
 2007年6月24日(日) 13:00開場/13:30開演
 アトリエ・ムジカ(JR代々木駅北口徒歩3分/新宿駅南口徒歩5分)

 入場無料(要整理券)

 【プログラム】(予定)
  ソナタト短調より(エックレス)
  協奏的二重奏曲より(フィオリッロ)
  組曲「タンゴの歴史」より(ピアソラ)
  シチリアーナ(レスピーギ)
  ロンド・ブリランテ(ハイドン)
  プレリュードとフーガ(マンドニコ)
  「宝石の舞曲」より 4.ワルツ・レント 5.燕のマズルカ(ムニエル)
  協奏曲ハ長調 RV558(ヴィヴァルディ)
  間奏曲(ファルボ)
  「ドムラ協奏曲」より1楽章“2つのロシア民謡による幻想曲”(ブダーシキン)
   ・・・他

シチリアーナ

2007年06月19日 | Mandolin Life
昨日、

> まだ曲順を聞いていないのでどの曲が最初の出番なのやらわからないのですが・・・

って書いたらまるでそれが福岡まで聞こえたかのように全プログラムが発表になってました。 ありがとうございます。 >kazucarryさま

どうやら「宝石の舞曲」よりも「シチリアーナ」の方が出番は先のようです。

「シチリアーナ」・・・レスピーギの「リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲」の「シチリアーナ」をkazucarryさまのマンドリンと私のマンドチェロの二重奏でお届けいたします。

前回のカラーチェに比べればずいぶん難易度的には下げていただいたんですけど・・・その分個人練習時間は9割減って感じですから・・・(汗) なかなか苦労してます。

後半に6連符やら32分音符やら出てきますよね。
それらをきちっと弾けるテンポに設定してしまうとメロディが自然じゃないし・・・しかもトレモロがはまらない。

じゃあってんでメロディが気持ちよくてトレモロもはまりやすいテンポに設定すると、とてもじゃないけど6連符が弾けない・・・

後半で急にテンポが落ちたりするのもおかしいですしね。
ってかそもそも「弾ける弾けない」の問題でテンポ設定するのが間違ってるような気もするし。

実際5月末の練習の時のテンポは、「これぐらいのテンポでやりましょうね」って事前に打ち合わせてたテンポよりもずいぶん速かったし。 でもあれがこの曲の自然なテンポなんですよね、きっと。


◆◆高橋和彦と楽しい仲間たち in Tokyo vol.2◆◆
 2007年6月24日(日) 13:00開場/13:30開演
 アトリエ・ムジカ(JR代々木駅北口徒歩3分/新宿駅南口徒歩5分)

 入場無料(要整理券)

 【プログラム】(予定)
  ソナタト短調より(エックレス)
  協奏的二重奏曲より(フィオリッロ)
  組曲「タンゴの歴史」より(ピアソラ)
  シチリアーナ(レスピーギ)
  ロンド・ブリランテ(ハイドン)
  プレリュードとフーガ(マンドニコ)
  「宝石の舞曲」より 4.ワルツ・レント 5.燕のマズルカ(ムニエル)
  協奏曲ハ長調 RV558(ヴィヴァルディ)
  間奏曲(ファルボ)
  「ドムラ協奏曲」より1楽章“2つのロシア民謡による幻想曲”(ブダーシキン)
   ・・・他

「宝石の舞曲」より

2007年06月18日 | Mandolin Life
さて、いよいよ今週末は“「み」ちゃん生誕一周年記念コンサート”高橋和彦と楽しい仲間たち in Tokyo vol.2”(通称PEK)です。

私の出番は合奏と小編成合わせて全部で6曲かな?

まぁ、PEKの見どころ聴きどころは私の出番なんかではないんですけど・・・(苦笑)
私のブログですから、私中心でご案内します。

まだ曲順を聞いていないのでどの曲が最初の出番なのやらわからないのですが・・・

五重奏のチェロでムニエル作曲「宝石の舞曲」より“ワルツ・レント” “燕のマズルカ”に出演します。
前回のPEKで第1~3楽章まで演奏しました。 その曲の残り2曲、第4と第5楽章です。

メンバーは先日も書きましたが、エジルドさま(Mn)、シルベスさま(Mn)、kazucarryさま(Mla)、cockatoo(Mc)、みゅうみゅうさま(Gt)。

もともとはマンドリンとギターの二重奏曲なんでしょうか。 2ndマンドリン、マンドラ、マンドチェロのパート譜には“ad lib.”って書いてあります。

でも、前回やった第1~3楽章もそうでしたけど、1stマンドリンとギターだけで演奏するよりもあと3パート入った方が雰囲気良いように思います。
とは言っても大人数で演奏する曲でもありません。 やっぱり5人がベスト。

5人だとチェロとしては音量的に難しいんですけどね。 普通に弾くとやっぱりうるさいから。
でも音楽的は美しい音を奏でることを心がければ・・・うまくいくんじゃないかと楽しみにしています。


◆◆高橋和彦と楽しい仲間たち in Tokyo vol.2◆◆
 2007年6月24日(日) 13:00開場/13:30開演
 アトリエ・ムジカ(JR代々木駅北口徒歩3分/新宿駅南口徒歩5分)

 入場無料(要整理券)

 【プログラム】(予定)
  ソナタト短調より(エックレス)
  協奏的二重奏曲より(フィオリッロ)
  組曲「タンゴの歴史」より(ピアソラ)
  シチリアーナ(レスピーギ)
  ロンド・ブリランテ(ハイドン)
  プレリュードとフーガ(マンドニコ)
  「宝石の舞曲」より 4.ワルツ・レント 5.燕のマズルカ(ムニエル)
  協奏曲ハ長調 RV558(ヴィヴァルディ)
  間奏曲(ファルボ)
  「ドムラ協奏曲」より1楽章“2つのロシア民謡による幻想曲”(ブダーシキン)
   ・・・他