レヴールマンドリンアンサンブル第8回定期演奏会、終了しました。
やっぱり雨になっちゃいましたねぇ。
こういう予報だけはよく当たるんだなぁ。
しかも嫌がらせのように昨日だけ雨。
でもそんな悪天候の中、7~8割の客席は埋まっていたように見えました。
さすがにいつもみたいに会場係さんが満席の心配をするほどではなかったようですが。
そんな雨の中フィリアホールに足をお運びいただきました皆さま、ありがとうございました。
さてと・・・「詳細」と銘打ったからには詳しく書かなくちゃいけませんねぇ。
前の日の晩のことから行きましょうか。
演奏会前日・・・ちょっと練習して、それから衣装の準備・・・ってシャツがしわくちゃ。
そうでした。 前回着て洗濯してそのまましまいこんでいたのでした。
のそのそとアイロンの準備をしていると「なんでそんなこと今頃やってんのよー」とMrs.cockatoo。「もっと早くやっておきなさいよー」と。 ごもっともです。
しかも襟がうっすら黄ばんでるし。
「1週間前に気付いてれば買いにに行けたのに」って。 いちいちごもっともでございます。
まぁだれも私の衣装の襟なんか見やしませんから。
当日朝は8時に「み」ちゃんをあーちゃんちに放り込んで身支度。
「み」ちゃんは翌日の朝まであーちゃんに預けることにしました。
父「今日はあーちゃんとお風呂に入って、あーちゃんとねんねしてね!」
み「やったー!!」
父母「じゃぁ行ってくるねー」
「おさるのジョージ」観ながら み「いってらっしゃーい」
聞き分けがいいと言うかなんというか・・・
両親がいなくてもへっちゃらのようです。
Mrs.cockatooは受付の仕事を拝命しているので、一緒に朝から出かけます。
駅まで歩く間にびしょびしょ・・・
傘差さなきゃいけないのはここだけなんですけどね。 荷物も多いので傘に入りきらないのですよ。
会場に着くとまず舞台設営。
と言っても雛段組むわけじゃなし、エキストラがいるわけじゃなし。
細かい微調整が必要だったもののあっという間に終了。
10時40分からリハーサル開始。
ちょっと押して12時50分頃(だったかな?)リハーサル終了。
それから着替えて調弦して・・・
いつもはリハーサルが終わってから調弦までの間の時間が暇でいやなんですけど、リハが伸びたことと、チェロのメンバーが増えて調弦しなくちゃいけない楽器が増えたおかげであんまり退屈しなくてすみました。
毎回のことだけど、メンバー全員の楽器を並べてみると面白いですね。
おんなじMandoloncelloと言ってもいろんな楽器が。
ちなみに今回7人の楽器は
落合ラウンド 2台
大野ラウンド 1台
大野フラット 1台
中出フラット 2台
渡辺フラット 1台
という内訳。
中出の楽器はフレットが多いのね。 A線のCisまでフレットが打ってありました。
そんなこんなで開演時間です。
マンドリンの群れ
オープニングには弾きにくい曲だったかもしれません。
先生も「開演ぎりぎりまでウォームアップをしておくように」っておっしゃってました。 そんなことをおっしゃるのは初めてのことです。
ヴェニスの一日
チェロパート的には今回の演奏会のひとつめの山場。 3楽章「愛の唄」の冒頭のメロディーです。
気持ちよく弾かせていただきました。 先生はもうちょっとひそやかな感じの「愛の唄」を望んでいらっしゃったような気もするのですが・・・(苦笑) もっとあけっぴろげな濃ーーい感じにしちゃいました。 気持ちよかったけど。
メリアの平原にて
この曲の前で
たけるさんが着席するのを発見。 もう・・・たけるさんったらチェロの見せ場の「ヴェニス」を聴き逃しちゃったんですかぁー!!
終演後お会いしましましたので、責め立てておきました。
そしたら・・・出がけにマンションの管理会社さんから電話があって「お宅の車の窓がこの雨の中全開だ」と。
そこでキー持って車に行ったものの、そこから窓を閉めるまでに1時間かかったそうで・・・(苦笑)
免許持ってるらしいんですけどね。 相当複雑なパワーウインドウなんでしょうかねぇ。 それともいろんなスイッチが無数についてるなんだかすごい車なのか(笑)
たけるさんは以前にもマンションのお部屋の中が水浸しになって、
もっちちゃんの七五三のお着物がぷかぷかしてたらしいし・・・
水と相性が悪いのでしょうか(笑)
(ご本人のお許しを頂きましたので、書かせていただきました)
この曲あたりから、急に楽器の鳴りが悪くなりました。 何故だ?
ディズニーメドレー
速かった~(汗)
でもこの曲の拍手が一番大きくいただけたような気がしました。
速いし、楽器は鳴らないし、で個人的にはちょっと雑な演奏になっちゃったかもしれません。
Last Danceと
Desert Rose
両曲とも冒頭に長い休符があるので「やっぱり楽器鳴らないなぁ~弦換えるの早すぎたかな?」なんて考えてました。
第3小組曲
さて、今回最大の難物です。
私が抱いていた不安が現実のものとなってしまいました。
演奏はちょっと残念な、せっかく聴きに来ていただいた皆様に対しては申し訳ないものになってしまいました。
曲が難しすぎた・・・ということはなかったと思っていたのですけど・・・残念でした。
アンコール
いつか王子様が
こんな演奏会でした。
終演後、「客席のマナーが悪かった」という声を聞きました。
確かに、2階席で子供が歩き回っていたり、小銭をばらまくような音がしたり、パンフレットを落とすような音がしたり、カメラのフラッシュが光ったり・・・いろいろあったんですけど、そういうのってすべて演奏に原因があるように思います。
舞台の上に緊張感がないから、聴いているお客様も体を動かしたり、写真を撮ろうと思ったりするんですよね。
自分自身もいまいち集中力が維持できなかった演奏会でした。
そういうことも含めて、いろいろと反省すべき、改善すべき点も多かった演奏会だったと思います。
Mrs.cockatooがいた受付の方でもいろいろあったようです。
そういうものを次の演奏会に向けていい方に変えていけるようにしたいなぁ、と思います。
実際、前回ひどいことになっていたパンフレットは、今回は完璧だったと思います。
(パンフレット係さん、お疲れさまでした)
うまくいかなかったはしょうがないこと。
大事なのはそれを繰り返さずに次の機会にその教訓を生かすことだと思いますから。
次回は弦を換える時期をもうちょっと真剣に考えることにしよう。