たこ焼き隊

２０キロ圏警戒区域が設定された今日。
東電の社長が郡山市ビッグパレットの避難所を訪れ被災者の前で初めての謝罪。

昨日は、警戒区域住民の駆け込み帰宅で、
いわきから北へ向かう国道６号線はかなり交通量が多かったそうです。
原発収束作業の前線基地となるJビレッジの諸施設は
警戒区域の楢葉町と緊急時避難準備になっている広野町にまたがっています。

その広野町の方々が主に避難している避難所に、
我がたこ焼き隊が行ってきました。
ちょうど何人かの方々が別なところへ移っていかれるところでした。
避難所も長期にわたり、日々人数の変化があるようです。
ゆっくり体と心を休める場所に早く落ち着けるといいのですが、
仮設住宅や借り上げ住宅もなかなか行きわたらないようです。

黙々と焼き続けるたこ焼き隊の面々。
出来がったところから、部屋の方へ運んでもらいます。
かなり腕を上げたと自負しているのですが。
お疲れの皆さま、熱々のたこ焼き、喜んで頂けたでしょうか。






こちらの避難所では、夕食のみNPOが食材を運んでくれ、
入り口で調理をしています。
温かい食事を頂けているようで安心しました。
ただ避難所によって、調理の出来ないところもあり、
状況は全く異なります。

また機会を作ってたこ焼き隊出動したいと思っています。